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「ここでキャリアを終えたい」今季ドジャースで正遊撃手を務めた“チームリーダー”が引退について言及。「あと数年はプレーしなければならない」

THE DIGEST編集部

2024.12.17

ドジャースでの引退を希望しているロハス。(C)Getty Images

 MLBロサンゼルス・ドジャースのミゲル・ロハスはポッドキャスト番組『The Chris Rose Rotation』に出演した際に自身の理想の引退について言及した。

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 今年35歳を迎えたチームのリーダー的存在のロハスは、今季ムーキー・ベッツの負傷離脱に伴い、正遊撃手として103試合で打率.283、6本塁打、36打点、OPS.747を記録。自身も右前腕痛や左内転筋の故障に苦しめられたものの、ポストシーズンでも4試合に出場しチームに貢献した。ワールドシリーズ制覇の直後の現地11月2日に球団がオプションを行使し500万ドル(約7億6900万円)で来季の残留が決まっている。

 同番組で残りのキャリアの展望について、あと数シーズンプレーするつもりだと明かしたロハスは「ここでキャリアを終えたい。自分の野球キャリアの現在地を考えると、引退するまでにあと数年はプレーしなければならない。ここでそれを実現したいと思っているよ」と"ドジャース愛"を語った。

 来季はベッツが遊撃手に戻り、ナ・リーグ優勝決定シリーズMVPのトミー・エドマンも延長契約を結んだため、ロハスのフィールド上での役割は限定されることが予想されている。しかし、新加入の大谷翔平と山本由伸に歓迎の意味を込めてワインを贈呈したエピソードにも表われている通り、"チームリーダー"としての役割は今後もチームにとって重要な要素であることは間違いないだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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