MLB

佐々木朗希がヤンキース、メッツ、カブスに続きホワイトソックスとも面談と米報道 「イグチが一役買っている」「契約の可能性は低い」

THE DIGEST編集部

2024.12.22

ホワイトソックスも佐々木に興味を示すが…。(C)Getty Images

"令和の怪物"が面談ラッシュだ。

 ロッテからポスティングで米球界入りを目指す佐々木朗希。これまでも多くの球団から熱い視線が送られてきたが、現地12月21日、シカゴ・ホワイトソックス専門のポッドキャスト『FutureSox』でホストを務めるジェームズ・ホックス氏は、自身のXを更新し、「ホワイトソックスが会談予定、あるいはすでに会談した」と新たな情報を発信している。

 ロサンゼルス・ドジャースが移籍先最有力候補、サンディエゴ・パドレスがその対抗馬とされ、さらにニューヨーク・ヤンキース、ニューヨーク・メッツ、シカゴ・カブスの3球団とは、代理人のジョエル・ウルフ氏を交え、すでに直接面談を行ったと伝えられている佐々木。それに今回は、ホワイトソックスが4球団目として加わった形だ。

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 またホックス氏は、ホワイトソックスで2005年のワールドシリーズ制覇に貢献した経験があり、ロッテで監督と選手の間柄だった井口資仁氏の存在に注目。「この繋がりにタダヒト・イグチが一役買っている」と分析しつつ、「ただ、ホワイトソックスが日本のセンセーションと契約を結ぶ可能性は、依然として低い」とも冷静につづっている。

 今季メジャーワースト記録のレギュラーシーズン121敗(41勝)と不甲斐ない結果に終わったホワイトソックスとしては、いち早く歴史的な低迷から脱却したいところ。日本人右腕獲得への思いは強いようで、先日、テキサス州ダラスで行なわれたウィンターミーティングでも佐々木のためにプレゼンテーションを行う予定だと報じられていた。

 今オフの移籍市場で注目度が高い佐々木。はたして最終的にどの球団が彼を射止めるのだろうか…。

構成●THE DIGEST編集部

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