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大注目のFA投手バーンズにドジャース移籍の可能性「FA市場に残り、スネルのように短期契約を検討しはじめたら…」

THE DIGEST編集部

2024.12.24

今オフFAの投手で最高の評価を受けているC・バーンズ。(C)Getty Images

 今オフ、フリーエージェント(FA)市場で最も注目を集める投手のひとり、コービン・バーンズ。彼の新たなチームとして、サンフランシスコ・ジャイアンツとそのライバルのロサンゼルス・ドジャースが有力視されている。

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 バーンズは2021年ナショナル・リーグのサイ・ヤング賞を受賞しており、ここ数年、メジャーリーグを代表する投手として活躍している。2024年もボルチモア・オリオールズで194回 1/3イニングを投げ、15勝9敗、防御率2.92、WHIP1.10、181奪三振を記録するなど安定した成績を残した。
 
 現在はジャイアンツがより有力と言われているが、ドジャースも諦めていない。米スポーツサイト『Bleacher Report』のティム・ケリー記者は、「ある特定の状況下では、ドジャースがバーンズを獲得する可能性がある」と指摘したと、現地23日、米メディア『Newsweek』が報じている。

 同記者は、「ドジャースはすでに今オフ、ブレイク・スネルと契約しており、山本由伸が2年目を迎え、大谷翔平、タイラー・グラスノー、トニー・ゴンソリンらが怪我から復帰するなど、投手陣は充実している。そのため、現時点ではバーンズの獲得は最優先事項ではない。しかし、もしバーンズがFA市場に残り、ブレイク・スネルのように早期のオプトアウトを含む短期契約を検討しはじめた場合、ドジャースが契約に名乗りを上げる可能性を完全に否定することはできない」と見解を示した。

 はたしてバーンズは今オフ、ドジャースに移籍するのだろうか? 今後の動向に注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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