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「2025年は間違いなくもっと良くなる」来季のナ・リーグ西地区は“1強多弱”に? MLB公式がド軍の4連覇を予想「再びドジャースと他チームの順になるだろう」

THE DIGEST編集部

2025.01.14

西地区首位でポストシーズンを戦い、見事ワールドチャンピオンに輝いたドジャース。(C)Getty Images

西地区首位でポストシーズンを戦い、見事ワールドチャンピオンに輝いたドジャース。(C)Getty Images

 MLBの公式サイト『MLB.com』は現地1月13日、「どのチームが地区優勝を再び果たす可能性が高いのか?ランキングで紹介」と題した記事を掲載。昨年にナ・リーグとア・リーグで地区優勝を飾った各球団の“連覇の可能性”について記述した。

 まず記事内で「2023年と2024年の両方で地区タイトルを獲得したのはどのチームでしょうか?」と読者に投げかけ、「答えは3つ。ブルワーズはナショナルリーグ中地区で優勝した。アストロズはアメリカンリーグ西地区で優勝。そして当然、ドジャースはナショナルリーグ西地区で3年連続、過去12年間で11回目の優勝を果たした」と説明する。
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 その上で、ランキングの1位にワールドチャンピオンに輝いたドジャースの名前を挙げて「昨年のドジャースの勝率(.605)は、2018年以来最低だったことにも注目すべきだろう」と分析。続けて新シーズンの戦力を、こう分析している。

「重要なのは、2024年にドジャースにとってさまざまな問題(最も顕著なのは先発陣の負傷続出)があったにもかかわらず、地区優勝を果たし、最終的にはワールドシリーズに進出したということだ。つまり、ブレイク・スネル、マイケル・コンフォルト、キム・ヘソンの加入、そして先発ローテーションに大谷翔平が加わり、2025年は間違いなくもっと良くなるはずだ」

 またドジャースの対抗馬として、コービー・バーンズらを補強したアリゾナ・ダイヤモンドバックスや、昨年にドジャースと激闘を繰り広げたサンディエゴ・パドレスらが挙げられる。

 西地区のライバルたちが補強を続けるなかでも、ドジャースの王座は保たれると同メディアは見ているようだ。

「ダイヤモンドバックスは2024年よりも良くなっているように見えるが、パドレスは少し悪く、ジャイアンツとロッキーズは声を上げる距離にも及ばない。この地区は、再びドジャースと他チームの順になるだろう」

 3月18日に東京ドームで、2025シーズンの開幕を迎えるドジャース。二刀流復活の大谷らを擁し、再び世界一の称号を手にできるか。

構成●THE DIGEST編集部

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