今オフにポスティングシステムを行使し、メジャー挑戦を目指す佐々木朗希。現地時間1月23日までの交渉期限が近づいており、米国でもさらなる注目が集まっている。
米大手スポーツ局『ESPN』のジェフ・パッサン記者は現地13日、所属先の候補を3チームに絞ったと自身の公式Xで報道。ナ・リーグ西地区のライバルであるロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスに加え、トロント・ブルージェイズが争奪戦に残ったようだ。
ただ、国際契約の対象選手とは各球団内で契約金の上限が決まっている。金額の上限に達するとみられる佐々木の動向は、他選手へのアプローチにも影響が出ている様子だ。
【画像】ドジャースなどLAプロスポーツチームが、山火事被災者を支援 ドジャース専門メディア『dodgerblue』によれば、ドジャースと契約予定だったなかでピッグバーグ・パイレーツへ加入を決めたダレル・モレルに続き、同じく契約に合意していた有望株オーランド・パティーノも、他チームへの移籍を検討するという。
ドジャース側としては、佐々木への予算枠を空ける狙いも見られるこの動き。同メディアは「モレルとパティーノとの契約を破棄したのは、ササキの決断を待つために必要なことだった」としつつ、こう続けている。
「ドジャースが選手に使える予算は500万ドル強で、国際契約金プールが最も低いチームと同額だ。しかし、そのうちどれだけがすでに支払われているのか。また、他に何を変えようとしているのかは不明だ。
佐々木を獲得できなかったチームは、資金を残った有望選手に使うことに躍起になるだろう。モレルの場合、彼は実際にパイレーツからドジャースが提示した額のほぼ2倍のボーナスを受け取る恩恵を受けた」
米複数メディアによると、パティーノは121敗と屈辱を味わった昨季からの復活を期すシカゴ・ホワイトソックスと契約する見込みだ。契約予定の有望株を逃してでも佐々木獲得に本腰を入れているドジャースだが、希望通りに日本の若き豪腕投手を迎え入れられるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】佐々木朗希を巡る熾烈な争奪戦はメジャー移籍市場のさらなる活性化を促進か? 米メディアが大胆予想した「見返りを得られる球団」
【記事】「笑顔が見れて幸せ」「元気そう」トレード噂の吉田正尚、レッドソックス同僚との近影にファン安堵「久しぶりに見れて嬉しい」
【記事】「新たな歴史を作る」イチローは史上2人目となる“満場一致”での米野球殿堂入りなるか? 得票率100%をキープで米記者が期待「これまで一度しか目にしていない光景が…」
米大手スポーツ局『ESPN』のジェフ・パッサン記者は現地13日、所属先の候補を3チームに絞ったと自身の公式Xで報道。ナ・リーグ西地区のライバルであるロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスに加え、トロント・ブルージェイズが争奪戦に残ったようだ。
ただ、国際契約の対象選手とは各球団内で契約金の上限が決まっている。金額の上限に達するとみられる佐々木の動向は、他選手へのアプローチにも影響が出ている様子だ。
【画像】ドジャースなどLAプロスポーツチームが、山火事被災者を支援 ドジャース専門メディア『dodgerblue』によれば、ドジャースと契約予定だったなかでピッグバーグ・パイレーツへ加入を決めたダレル・モレルに続き、同じく契約に合意していた有望株オーランド・パティーノも、他チームへの移籍を検討するという。
ドジャース側としては、佐々木への予算枠を空ける狙いも見られるこの動き。同メディアは「モレルとパティーノとの契約を破棄したのは、ササキの決断を待つために必要なことだった」としつつ、こう続けている。
「ドジャースが選手に使える予算は500万ドル強で、国際契約金プールが最も低いチームと同額だ。しかし、そのうちどれだけがすでに支払われているのか。また、他に何を変えようとしているのかは不明だ。
佐々木を獲得できなかったチームは、資金を残った有望選手に使うことに躍起になるだろう。モレルの場合、彼は実際にパイレーツからドジャースが提示した額のほぼ2倍のボーナスを受け取る恩恵を受けた」
米複数メディアによると、パティーノは121敗と屈辱を味わった昨季からの復活を期すシカゴ・ホワイトソックスと契約する見込みだ。契約予定の有望株を逃してでも佐々木獲得に本腰を入れているドジャースだが、希望通りに日本の若き豪腕投手を迎え入れられるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】佐々木朗希を巡る熾烈な争奪戦はメジャー移籍市場のさらなる活性化を促進か? 米メディアが大胆予想した「見返りを得られる球団」
【記事】「笑顔が見れて幸せ」「元気そう」トレード噂の吉田正尚、レッドソックス同僚との近影にファン安堵「久しぶりに見れて嬉しい」
【記事】「新たな歴史を作る」イチローは史上2人目となる“満場一致”での米野球殿堂入りなるか? 得票率100%をキープで米記者が期待「これまで一度しか目にしていない光景が…」