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MLB

「今度はササキに心を打ち砕かれた」佐々木朗希の獲得失敗でブルージェイズ番が嘆き... 昨オフの大谷翔平を引き合いに「あまりにも残酷だ」

THE DIGEST編集部

2025.01.18

ドジャースと契約合意に至った佐々木。写真:THE DIGEST写真部

ドジャースと契約合意に至った佐々木。写真:THE DIGEST写真部

 まるでデジャブかのような展開だ。

 1月18日、今オフにロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた佐々木朗希は、公式インスタグラムを更新し、大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースとのマイナー契約締結を公表。ドジャースのキャップが映し出された画像を添え、次のように2025年シーズンへの意気込みを記している。

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「ロサンゼルスドジャースとマイナー契約を結ばせていただくことになりました。とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるよう頑張ります。入団会見では、ここまで支えて頂いた全ての皆様に感謝しながら、ドジャースのユニフォームに袖を通したいと思います」(原文ママ)

 一方、最終候補とされていた他球団にとっては、悲痛なニュースだ。この発表を受け、MLB公式サイトでブルージェイズ番を務めるキーガン・マシソン記者は、自身のXを更新。大谷の獲得競争に敗れた昨オフを引き合いに出し、「ブルージェイズにとって大打撃だ」「これが何度も何度も起こり続けている」と嘆きをつづった。

 さらに同サイトの記事内で、「今度は、ササキがブルージェイズの心を打ち砕く番だった」と記述しているマシソン記者。「23歳の日本人スターは、1年前のオオタニと同じようにインスタグラムでドジャースへの移籍を発表した。またドジャーブルー。その酷い類似性はあまりにも残酷だ」とフラストレーションを露わにしている。

 今オフは、ニューヨーク・ヤンキースからFAとなっていたフアン・ソトの争奪戦にも敗れているブルージェイズ。悔しい交渉が続くが、はたして残りのオフシーズンでは、どんな動きが見られるだろうか…。

構成●THE DIGEST編集部
【記事】「もし事実なら、ササキは即座に球界最大の悪役になる」去就大詰めの佐々木朗希、米記者が懸念「反ドジャースの感情が爆発するだろう」

【動画】米国のグラウンドで投球練習を行なった佐々木の剛速球
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