ロサンゼルス・ドジャースがまた新戦力を獲得するようだ。現地1月21日、米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者が報じた。
「すでに給与総額で悲鳴を上げているドジャースが、FAのクローザー、カービー・イェーツと暫定合意に達した。この取引はタナー・スコットと4年7200万ドル(約112億円)と契約を結んだ直後に行なわれた」
今オフにドジャースは、ブレイク・スネルと5年1億8200万ドル(約283億円)で、テオスカー・ヘルナンデスと3年6600万ドル(約104億円)で、マイケル・コンフォートと1年1700万ドル(約26億円)で契約。加えて、佐々木朗希、スコットも獲得している。
大型補強を続けるドジャースがさらにイェーツとも契約するのは、リリーフ投手のマイケル・コーペックの故障が明らかになったからだという。
ナイチンゲール記者は、「コーペックが開幕から最初の1か月を欠場すると見込まれており、チームはブルペンの層を厚くしたいと考えていた。コーペックの腕に構造的な損傷があるわけではなく、炎症があるだけ。それでもドジャースは慎重に対応するつもりだ」と伝えている。
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故障が発覚した28歳のコーペックは、24年のトレード期限直前にシカゴ・ホワイトソックスからドジャースに加入。24試合に登板して4勝0敗、6セーブ、8ホールド、防御率1.13、被打率.118と抜群の投球を披露して、ワールドシリーズ制覇に貢献した。
米誌『Sports Illustrated』は「故障のニュースは衝撃的」と残念がった一方、イェーツとの契約合意については、「球団はオフシーズンのとんでもない展開を、さらに継続させた。サプライズ・ムーブでまたもオールスターリリーバーと契約した」と驚愕した。
また、タンパベイ・レイズ、ニューヨーク・ヤンキース、ロサンゼルス・エンジェルス、サンディエゴ・パドレス、アトランタ・ブレーブス、テキサス・レンジャーズを渡り歩いた37歳のイェーツは、パドレス時代の19年に最多セーブ賞を受賞。オールスターにも2度選ばれている。
緊急補強の意味合いがありそうなイェーツとの契約で、ドジャースはまた米メディアとファンに驚きの話題を提供した。
構成●THE DIGEST編集部
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大型補強を続けるドジャースがさらにイェーツとも契約するのは、リリーフ投手のマイケル・コーペックの故障が明らかになったからだという。
ナイチンゲール記者は、「コーペックが開幕から最初の1か月を欠場すると見込まれており、チームはブルペンの層を厚くしたいと考えていた。コーペックの腕に構造的な損傷があるわけではなく、炎症があるだけ。それでもドジャースは慎重に対応するつもりだ」と伝えている。
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また、タンパベイ・レイズ、ニューヨーク・ヤンキース、ロサンゼルス・エンジェルス、サンディエゴ・パドレス、アトランタ・ブレーブス、テキサス・レンジャーズを渡り歩いた37歳のイェーツは、パドレス時代の19年に最多セーブ賞を受賞。オールスターにも2度選ばれている。
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