現地１月22日（日本時間23日）、ロッテからポスティングシステムを利用してロサンゼルス・ドジャースへの移籍を発表した佐々木朗希の入団会見が本拠地ドジャー・スタジアムで行なわれ、注目の背番号は「11」に決まった。

　メジャー30球団のうち20球団以上が関心を示すなか、佐々木は今月17日に自身のインスタグラムでドジャースとマイナー契約を結んだことを発表していた。特設ステージに登場した日本人右腕は紺のスーツにドジャーブルーのネクタイを着用。デーブ・ロバーツ監督、フリードマン編成本部長らも同席し、真新しい背番号11のユニホームに袖を通すと、佐々木は野球少年のような笑みを浮かべた。
  　MLBオフィシャルの公式YouTubeでも生配信された佐々木の入団会見には日米ファンからも興奮の声が寄せられている。

「似合ってるね」
「緊張してる」
「ようこそLAへ」
「律儀でしっかり受け答えしているね」

　佐々木は自身のインスタで「難しい決断だった」と交渉過程を振り返っており、会見の中では2024年シーズンまで背番号11を着用していたミゲル・ロハスから譲ってもらったことを明かした。「ロハス選手に感謝している。彼に何をプレゼントするかは決めていない。入団してからいろいろ決めたい」と話すにとどまった。

構成●THE DIGEST編集部

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