打者専任として昨シーズンに臨んだ大谷翔平は、MLB史上初の「50－50」を達成し、ロサンゼルス・ドジャースの世界一に貢献。新シーズンは二刀流復活へ、投手での活躍にも大きな期待がかかる。

　そんななかで米メディア『ESSENTIALLY SPORTS』は現地１月28日、「『うまくいっているものをなぜ変えるのか？』大谷翔平がMLBのホームラン王から意外なアドバイスを受ける」と題した記事内で、メジャー記録の通算762本塁打を放ったバリー・ボンズ氏が自身の見解を述べた。
【画像】ユニホーム姿“じゃない”大谷翔平の厳選フォトギャラリー！ 　ボンズ氏は、異次元のパフォーマンスを披露した大谷へ「自分が最も得意なことを続けなければならない」とコメント。「彼がチームにもたらすものは、（昨季に）見せたものだと思います。順調に進んでいることをなぜ変える必要があるのでしょうか？」として、打者として圧倒的な数字を残した大谷の投手起用に難色を示した。

　さらに同メディアは、ボンズ氏の言葉を受けて次のように補足している。

「明らかにボンズは、LAのスターにパフォーマンスを維持してほしいと思っており、それゆえ大谷が最も得意とするところを貫くようアドバイスすることを忘れなかった」

　投手復帰には時間を要するなか、今季も圧巻の打撃でチームに貢献してくれることだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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