MLB

佐々木朗希は「どこに入団するか決めていたと思う」 パドレスのマチャドが私見 「僕らにはコントロールできないことだ」

THE DIGEST編集部

2025.02.02

佐々木の球団選びについて語ったマチャド。(C)Getty Images

 現地2月1日、サンディエゴ・パドレスは、本拠地ペトコパークでファンフェストを開催し、参加選手が報道陣の取材に応対。その中でマニー・マチャドは、ロッテからポスティングシステムでロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希について、「どこに入団するか、心の中で決めていたと思う」と私見を述べている。

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた"現役バスケ選手時代"を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
 今オフの佐々木争奪戦では、多くの球界関係者からドジャースの対抗馬として目され、最終候補の3球団にも挙がっていたパドレス。しかし最終的には、同じナ・リーグ西地区の宿敵にさらわれ、これで佐々木がダルビッシュ有や松井裕樹と共闘する可能性も消滅…。若きスターの入団を期待していた所属選手からは、獲得失敗を残念がる声も少なくない。

 地元ラジオ局『97.3 The Fan』の動画によれば、「補強が見られないのは残念か、と聞かれればそうだろう」と正直な感想を口にしたマチャド。「ただ、僕らにはコントロールできないことだ。ここにいる選手たちで長いシーズンへの準備を進めていく」と前を向き、「目標は変わらない。ワールドシリーズ優勝だ」と力を込めている。

 なお、今オフにパドレスを騒がせていたのが、オーナー家の経営権を巡る「お家騒動」だ。佐々木の決断に影響したのではないか、との見方もあるが、こうした声に対してマチャドは、「そう思わない」と自身の見解をコメント。「どこに入団するか、すでに心の中で決めていたと思っている。あくまで僕の意見だけど。ただの直感だ」と続けていた。

 近年、熾烈なライバル関係を築いているこの二球団。2024年は、ドジャースがレギュラーシーズンで5勝8敗と負け越しており、また、地区シリーズで1勝2敗の崖っぷちに立されながらも、そこから連勝で一気にワールドシリーズ制覇まで駆け上がった。はたして25年は、どんな戦いが繰り広げられるか。彼らの白熱した戦いに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】「顔変わった?」「男前」と話題…山本由伸のイメチェン姿!

【画像】ドジャース公式が公開したベッツ&フリーマンの"2S写真"!

「著しく低賃金」水原一平被告は年収7700万円でも不満だった!? 大谷翔平に"24時間対応"の過酷さを主張「長期休暇は年末年始の4日間」