メジャー12年目のベテランが自信満々だ。
現地2月3日、ロサンゼルス・ドジャースのミゲル・ロハスは、米メディア『Jomboy Media』のポッドキャスト番組『The Chris Rose Rotation』に出演。1906年のシカゴ・カブス、2001年のシアトル・マリナーズが記録したシーズン116勝を超す可能性について、「これだけのメンバーがいれば、今季120勝も可能だ」と語っている。
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また、この発言に司会者が驚いた反応を見せると、「大変な数字なのは承知だけど、このロースターなら勝ちに行くのが当然」とコメント。「それがチームの目標か?」と問われれば、「目標ではなく期待。僕らが抱えている期待だ。つまり毎日勝つこと。だからこの数字を口にした」と答えており、今季の戦いに自信満々のようだ。
今オフに入ってからは、サイ・ヤング賞2度のブレイク・スネルや佐々木朗希など、移籍市場で注目を集めた選手との契約を成立させているドジャース。これを踏まえたロハスは、「120勝が不可能だというつもりはない。全員がそれぞれの役割を全うすれば、可能だろう。みんな健康で準備万端なら、115勝だって120勝だってあり得る」と続けた。
さらに番組内では、24年シーズンが「最高のチームではない」とも話しているロハス。「(右肘腱炎の影響でタイラー・)グラスノーもいないし、本来いるはずの若い先発投手もいなかった」と振り返り、「それでも勝てたのは、僕らが個性を放つチームで、プレーする準備が整っていたからだ」と勝因を自己分析している。
昨季、メジャー30球団で最高の勝率(.605、98勝64敗)を記録したドジャース。はたして今季は、どんな戦いが見られるだろうか。彼らの戦いぶりに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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