ロサンゼルス・エンジェルスが、2019年アメリカン・リーグのゴールドグラブ賞（二塁手）を受賞したヨルマー・サンチェス内野手とマイナー契約で合意したと２月４日（日本時間５日）、米複数メディアが伝えた。
【画像】BBWAA主催晩さん会に登場！ファンが歓喜したタキシードを着用した大谷翔平を特集！

　32歳のサンチェスは、14年にシカゴ・ホワイトソックスでメジャーデビューを果たし、19年に守備防御率（DRS）11の記録でア・リーグのゴールドグラブ賞（二塁手）を受賞。その後、ボストン・レッドソックスやニューヨーク・メッツと球団を渡り、メジャーでプレーする機会もあったが、主にMLB傘下の球団でプレーを続け、昨季はメッツ傘下のチームで399打席に立って、打率.226、出塁率.346、長打率.393の成績を残した。
  　そんな苦労人の32歳サンチェスについて、米移籍情報サイトの『MLB Trade Rumors』は記事の中で、これまでの成績を伝えた上で「２年ぶりにメジャー復帰を目指している」と伝え、続けて「ティム・アンダーソン、  JD・デービス、 カーター・キーブームとともに、メジャーリーグ経験のある非登録内野手として春季キャンプに加わる」と報じている。

　サンチェスはメジャー通算（全８シーズン）で675試合（2503打席）に出場し、552安打、32本塁打、30盗塁、217打点の成績をマーク。今季、再びメジャーのグラウンドに戻り活躍する姿に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】佐々木朗希、３球団が最終候補もやはりドジャース行きか「キューバ記者の報告が兆候を示している」米メディア報道「LAのフロントが軽率な決断をするとは…」

【記事】「いくつかの球団は混乱」佐々木朗希の海外FA、国際独立野球協会が制度見直し訴え！ 「ササキがMLBを動かすかもしれない」と米メディア