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水原一平被告の禁錮4年9か月は3月24日から。判事は「減刑を求めた被告の申立書は裁判所を誤解させ、重要な事実を省略した」と指摘

THE DIGEST編集部

2025.02.07

禁錮4年9か月、釈放後3年間の保護観察、大谷への約1659万ドル(約26億円)の賠償金を求刑された水原被告。(C)REUTERS/AFLO

禁錮4年9か月、釈放後3年間の保護観察、大谷への約1659万ドル(約26億円)の賠償金を求刑された水原被告。(C)REUTERS/AFLO

 現地2月6日、大谷翔平の元通訳で銀行詐欺罪などの罪に問われていた水原一平被告に、禁固4年9か月の実刑判決が言い渡された。

 米メディア『The Athletic』のサム・ブラム記者は、「イッペイ・ミズハラは、検察の要求通り、禁錮57か月(4年9か月)の判決を受けた。3月24日から。ミズハラは18か月(1年6か月)の情状酌量を求めていた」とXにポストした。

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 さらに、ブラム記者によると、判事は「減刑を求めた被告の申立書は裁判所を誤解させ、重要な事実を省略した」と指摘したという。

 釈放後3年間の保護観察、大谷への約1659万ドル(約26億円)の賠償金を命じられた水原被告は法廷で、「手紙(申立書)にも書いたように、私がしたことについて大谷さんに心からお詫び申し上げます。この過ちは私の残りの人生に影響を与えると思いますし、それを受け入れる覚悟はできています」と語った。

構成●THE DIGEST編集部

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