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大谷翔平の“新投法”は肘への負担軽減に繋がる? 元メジャーリーガー解説者が私見「投げていて今すごく心地いいと思う」

THE DIGEST編集部

2025.02.11

投手復帰が予定されている大谷。現在はノーワインドアップでの投球練習もみられている。(C) Getty Images

投手復帰が予定されている大谷。現在はノーワインドアップでの投球練習もみられている。(C) Getty Images

 元ヤクルト、ソフトバンクでメジャーリーグでも活躍した野球解説者の五十嵐亮太氏が2月11日、TBS系『ひるおび』に出演。チームのキャンプインを翌日に控えたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平のピッチングフォームについて私見を述べた。

【動画】大谷翔平が披露したノーワインドアップでの投球
 連日自主トレで精力的に汗を流している大谷だが、投球練習ではこれまでのセットポジションからだけでなく、左足を引いた構えから投げるノーワインドアップでの投球もみせている。この違いについて、五十嵐氏は、セットポジションでは「静止した状態で自分から移動する力を生み出さざるを得ない」とし、一方のノーワインドアップでは「下げた足を上げる動きの中でスムーズな形で力を生み出せる」と見解を示した。
 
 これによって、動き出しからボールを離すまでに余裕が生まれ、「肘への負担が軽減できる」と指摘。さらに番組内で五十嵐氏は、「反動をつけるとか何か動きを付けることによって、その後の動きがスムーズになったり、負担なくリリースできる。肩やひじへの負担を減らしながらスムーズに投げることができるので、投げていて今すごく心地いいと思う」と述べた。

 しかし、実戦に向けてまだまだ調整段階にあることは確か。同氏は「まだ5割とか、6割くらいの感じだと思うので、これが力を上げていった時にフォームの変化だったり、いろいろく変わってくることもある。その時その時に合わせたフォームになって行くと思います」と語り、今後の展開に注目したいとした。

構成●THE DIGEST編集部
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