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プロ野球

沖縄初のプロ球団「琉球ブルーオーシャンズ」がキャンプイン!清水直行監督は「12球団ではできないような場を設けたい」と抱負

岩国誠

2020.01.26

清水監督は「より身近な存在になっていきたい」と語った。写真:岩国誠

清水監督は「より身近な存在になっていきたい」と語った。写真:岩国誠

 沖縄初のプロ野球球団「琉球ブルーオーシャンズ」が25日、沖縄・八重瀬町の東風平運動公園野球場にて春季キャンプイン。晴天に恵まれた空の下、真新しいブルーのユニフォームに初めて袖を通した選手たちは、精力的に汗を流した。

 元楽天初代監督・田尾安志氏がGM、元DeNA・小林太志氏が社長を務める琉球ブルーオーシャンズは、第1号契約選手の元ヤクルトの比屋根渉外野手や、元中日の亀澤恭平内野手など9名のNPB出身選手を抱え、将来的なNPB入りを目指している新球団だ。

 沖縄県護国神社での「成功祈願」と、キャンプ地・八重瀬町からの激励会を終え、13時から始動したキャンプ初日は、元中日・勝崎耕世トレーニングコーチ始動の元、まずは約30分間のウォーミングアップから始まった。

 トライアウト組の中には、慣れない動きに戸惑いを見せる選手もいたが、「難しいって言ったじゃん!」など、フランクに接する勝崎コーチの声に、良い雰囲気のなかでしっかり準備を整えた。

 投手は遠投を含めた20分間のキャッチボールを終えると、寺原隼人投手コーチが見守る中でブルペン入り。所用で不在の元西武・松本直晃投手を除く7投手が投球練習を行なった。野手陣はベースランニング、キャッチボールの後、全野手がローテーションで約50分間、内外野ノックを受けた。

 その後もティー打撃、フリー打撃、走塁練習、体幹強化、ウェイトトレーニングと練習は続き、16時30分に全体練習は終了した。

「各コーチがいますし、監督が見に行くとどうしても力んでしまう」と、自らの経験を踏まえ、練習初日は選手たちを見ることに重点を置いていたという清水直行監督。「大きな怪我もなく終えたことは良かった。(初日ということで)まだ体が元気なので、バットがしっかり振れている。今年は1年目なので、強い体づくりをして、強い練習ができる基礎をこのキャンプで作りたいと思っています」と、今後のビジョンを語った。
 
 この日は新球団の練習を一目見ようと、約100名ほどが観覧に訪れた。ブルペンで投球する投手たちのボールを間近で見た地元少年野球チームの子どもたちからは「早えー!」「やべー!」と、驚きの声が上がった。

「これまでNPB球団の多くが沖縄でキャンプを張っていて、沖縄の方にも贔屓な球団はあると思いますが、琉球ブルーオーシャンズはより身近な存在になっていきたい。子供たちを含めた地域の方々と12球団ではできないような触れ合いの場を設けるなど、球団を含めて取り組んでいきたい」と、清水監督は地域に根付くチーム作りを誓った。

 なかなか発表されなかったオープニングゲームも、沖縄セルラースタジアム那覇で2月29日、巨人3軍を相手に初陣を飾ることが発表された。「選手のこと考えると、目標が決まったことは良かった。(オープニングゲームは)我々にとっては初戦、しっかり勝てるように準備していきたい」と、記念すべきその日へ向けて、着実に準備を進める腹づもりだ。

 さらにこの日、2月15・16日の北京タイガース戦(東風平予定)と、2月22・23日のロッテ2軍戦(石垣島運動公園野球場)の練習試合も相次いで発表。いよいよ動き出した琉球ブルーオーシャンズが、まずはこの2月でどんな姿を見せてくれるのか楽しみだ。

文●岩国誠

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【著者プロフィール】
いわくに・まこと/1973年生まれ。元々はプロ野球のニュース番組制作に携わるTV映像ディレクター。8年前から5年間、SNSなどでの球団公式映像やパ・リーグTVでの制作・配信を経験。その縁から昨年より、フリーライターとして、webメディアでのプロ野球記事の執筆を始める。また、舞台俳優としての経験を生かして、野球イベントなどの運営や進行役など、幅広い活動を行っている。

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