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米記者がドジャースをこき下ろし「“悪の帝国”を受け入れた」2年連続大型補強に反発「LA以外では誰も応援していない」

THE DIGEST編集部

2025.02.13

24年にワールドシリーズを制したドジャース。今オフにも大型補強を続けており、他球団メディアやファンから反発を受けている。(C)Getty Images

24年にワールドシリーズを制したドジャース。今オフにも大型補強を続けており、他球団メディアやファンから反発を受けている。(C)Getty Images

 米メディア『FanSided』のジョン・ブーラー記者が、ロサンゼルス・ドジャースをこき下ろした。怒りの根幹にあるのは、莫大な資金力による大型補強のようだ。

 ドジャースは2024年シーズンに向けて、大谷翔平、山本由伸、タイラー・グラスノー、テオスカー・ヘルナンデスらを加え、今オフにはブレイク・スネル、佐々木朗希、マイケル・コンフォート、タナー・スコット、カービー・イェーツらと契約。金に物を言わせる2年連続での大型補強は、他球団メディアやファンから大きな反感を買っている。

「球界のダークサイドへようこそ。ドジャースは“悪の帝国”を受け入れた。いくら嫌われているとはいえ、彼らが悪役に傾倒していく姿を見るのはクールだ。ミッキーマウス・チャンピオンシップ(新型コロナウイルスの影響で短縮シーズンとなった2020年の優勝を揶揄する言葉)でしか勝てない時代は過ぎ去り、いまではお金でチャンピオンシップを買っている。2年連続で豪華なオフシーズンを過ごしたドジャースを、ロサンゼルス以外の人たちは応援していない」

【動画】大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希のトレーニング風景をドジャースメディアが公開
 
 一方で、ブーラー記者はスポーツ界の悪役は嫌いではないとも記している。

「どのスポーツであれ、悪役のチームには親近感を抱いてしまう。たとえばNBAの〝バッドボーイズ″デトロイト・ピストンズ。多くの人は嫌っていたが、あの時代のNBAにはとても魅力があった。打倒ピストンズのモチベーションがなかったら、マイケル・ジョーダンが8年で6回のNBAファイナルを制する姿を見ることはなかったかもしれない」

 それでも、「ブルーのユニホームを着た選手たちが嫌われていく姿を見るのはうれしい」と主張するなど、ドジャースに対する反発心を最後まで抑えることはなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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