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エンジェルスが元ドジャースの2投手を獲得「大きな補強だ」1人は1年1000万ドル、現役最多447セーブの剛腕「ブルペンの力が向上する」エ軍メディア満足気

THE DIGEST編集部

2025.02.13

元ドジャースのジャンセンが、1年1000万ドルでエンジェルスと契約合意したと報じられた。(C)Getty Images

元ドジャースのジャンセンが、1年1000万ドルでエンジェルスと契約合意したと報じられた。(C)Getty Images

 バッテリー組が現地2月12日から、野手組が17日から参加する春季キャンプを前に、ロサンゼルス・エンジェルスが元ロサンゼルス・ドジャースの2人の投手を補強だ。

 現地11日、エンジェルス公式SNSは「トロント・ブルージェイズからウェーバーでマイケル・ピーターセンを獲得した。これに伴い、40人ロースターからケルビン・カセレスが外れた」と発表した。

 右腕のピーターセンは英国ロンドン生まれの30歳。15年のドラフトでミルウォーキー・ブルワーズに指名されて契約し、19年12月にウェーバーでコロラド・ロッキーズへ。24年1月にはロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約すると、6月18日にメジャーデビューを果たし、ドジャースでは11試合14イニングを投げて3勝、防御率6.43を記録している。

 24年9月には40人枠から外れてマイアミ・マーリンズに移籍し、24年11月にトロント・ブルージェイズへ。25年2月4日にブルージェイズがマックス・シャーザーと契約したため、2月11日にエンジェルスに移籍した。

 続けて11日に、米紙『New York Post』のジョン・ヘイマン記者が自身のXで、「ケンリー・ジャンセンがエンジェルスへ」とポスト。ヘイマン記者は「エンジェルスにとって大きな動きだ」とも報じている。

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 これを受けてエンジェルス専門メディア『Halo Hangout』は、「将来の殿堂入り候補がエンジェルスに近づいている」と報道。「ジャンセンは1年1000万ドル(約15.3億円)で加入するという。MLB通算447セーブは現役選手最多で、歴代でも4位。獲得できれば大きな補強になる」と満足気に伝えた。

「ジャンセンはベン・ジョイスに代わって、チームの新クローザーになる。そうなれば、ブルペンの力が向上する。ジョイスはセットアップ役に戻り、ジャンセンが調子を落とせばセーブ機会での登板もあるだろう」

 このように伝えた同メディアは、「ジャンセンが1000万ドルで契約するなら、ぜいたく税のラインまで2000万ドル(約30.6億円)強の予算が残っている」と、さらなる補強にも言及。先発か中継ぎ投手を獲得する可能性があると記した。

 2月6日には、シカゴ・ホワイトソックスからFAとなっていた三塁手のヨアン・モンカダとの契約合意も報じられた。球団ワースト99敗と失望のシーズンだった24年から一転、25年に飛躍しようと春季キャンプ目前のタイミングでも補強に動いている。

構成●THE DIGEST編集部

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