今オフ、シアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ藤浪晋太郎は新天地で2シーズンぶりのメジャー登板を目指す。
【画像】メジャーで奮闘する藤浪晋太郎を厳選ショットで紹介!
渡米3年目を迎えた今季も新たな環境からのスタートを切る藤浪。招待選手として参加中のスプリングトレーニングは、言うまでも無く開幕ロースター入りへの絶好のアピールの機会だ。2023年ではオークランド・アスレチックス、ヒューストン・アストロズで公式戦出場を続けたものの、昨年はニューヨーク・メッツと契約を結ぶもマイナー暮らしのままFAに。米球界の厳しさを味わった2年を経て、再び大舞台でのマウンドに登ることが当面の目標だ。
そして過去2シーズン、米国においてピッチングの特徴が広く知られることとなった藤浪だが、今季も評価は変わってはいないようだ。米メディア『Sports Illustrated』では、マリナーズ指揮官からの期待の声を伝えるとともに、改善すべき課題についても論じている。
2月14日、配信となった藤浪のトピックでは、オフのマリナーズ球団の動きを振り返り、「複数のリリーフ投手をマイナー契約で獲得し、トレードでも戦力を加えてきた」と説明しながら、「その中でも、賛否が大きく分かれる選手がいる。のひとりがシンタロウ・フジナミだ」と評している。
その上で、2月13日に球団公式SNSで伝えられた、ダン・ウィルソン監督による藤浪へのコメントを掲載。「新しい顔ぶれが加わったが、その中でも100マイルを超える速球を持つ投手がいるのはワクワクするね」と述べている他、以下のように印象を語った言葉が綴られている。
「マリナーズの投手陣はゾーン内でしっかり勝負することを徹底しているし、考え方やアプローチを変えることで選手がどのように成長するかを見るのは面白い。フジナミにとっても、新たな環境でどう変化するのか期待している。100マイルを超えるボールを投げる投手がいるのは、やっぱり楽しみだよ」
また同メディアも、「近年のマリナーズはリリーフ投手の育成に長けている」と強調しており、「2024年にはコリン・スナイダーやオースティン・ボスがキャリア最高のシーズンを送った。もしフジナミがマリナーズのコーチ陣の指導で制球力を向上させることができれば、2025年のブルペンにとって貴重な戦力となるかもしれない」などと見通している。
やはり、藤浪へ寄せられる期待は現在も小さくはない。マリナーズ球団でメジャーの舞台に這い上がることができるか。30歳の新たな挑戦が幕を開けた。
構成●THE DIGEST編集部
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やはり、藤浪へ寄せられる期待は現在も小さくはない。マリナーズ球団でメジャーの舞台に這い上がることができるか。30歳の新たな挑戦が幕を開けた。
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