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“日本ファンの熱量”に衝撃を受けたフリードマン編成本部長の願いは「次の翔平や朗希、山本から『ドジャースの一員になりたい』と思ってもらうこと」

THE DIGEST編集部

2025.02.23

ドジャースの大谷翔平。今季の活躍も楽しみだ。(C)Getty Images

ドジャースの大谷翔平。今季の活躍も楽しみだ。(C)Getty Images

 編成トップが日本ファンの熱量に感激だ。

 現地2月21日、ロサンゼルス・ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は、米スポーツメディア『The Athletic』のジェイソン・スターク記者が司会を務めるポッドキャスト番組『The Windup Starkville』に出演。過去に来日した際の印象的な光景を振り返り、「野球に対する日本ファンの情熱は、紛れもないものだ」と語った。
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 2023年2月に侍ジャパンのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)宮崎合宿を視察しているフリードマン氏。「2万人くらいの観客がそれを見ていた」と盛り上がりを強調し、「驚きなのは、彼らがドジャース、パドレス、レッドソックス、ヤンキース、レンジャーズの帽子を被っていたこと。みんなバラバラだ」と回想している。
 
 また、今後のドジャースに関しては、「最終的な目標がまず第一に勝つこと、最高のチームを作り上げていくことなのは、言うまでもない」と前置きしたフリードマン。「ただ、野球に熱狂的なこの国(日本)で本当のファンコミュニティを築けば、目先だけでなく、将来的な利益にも繋がるだろう」と語っており、その後も次のように続けていた。

「私たちの願いは、次のショウヘイ(大谷翔平)やロウキ(佐々木朗希)、ヤマモト(山本由伸)となる8、9、10歳くらいの子どもに球団のキャップをかぶってもらい、『僕もドジャースの一員になりたい』と思ってもらうことだ。だから私たちは、日本でそのブランドとファンベースを成長させ続けるために、全力を尽くしていきたい」

 日本時間2月18日には、日本在住のファン向けに公式ファンクラブ「Dodgers Fan Club」を開設したドジャース。今季も彼らのパフォーマンスに熱い視線が注がれそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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