現地2月22日のオープン戦に先発登板し、2回4奪三振と完璧に抑えたデトロイト・タイガースの前田健太が、正念場を迎えているようだ。米メディア『MLB Trade Rumors』は24日、タイガースの先発ローテーションに触れた記事のなかで、前田の解雇の可能性を示唆した。
「1年前の冬、タイガースは前田と2年2400万ドル(約36億円)で契約した。当時はお買い得に見えたが、ベテラン右腕の1年目は散々だった。112.1イニングで9回当たりの失点数は6以上。三振率はわずか19.8%で、前所属ミネソタ・ツインズでの最終シーズンに記録した27.3%から大幅に落ち込んだ。被本塁打率は4年連続で上昇している」
タイガース1年目の前田は開幕から先発を任されたが、16回の先発で防御率7.26と苦戦。7月11日からリリーフに回っていた。同メディアは24年の前田を「7月にブルペンに入ったが、プレーオフのメンバーには入れなかった。24年の前田は実質的に無力だった」と振り返った。
迎えた2年目、前田は本職の先発を志願。首脳陣はその希望を聞き入れた。「スコット・ハリス編成総責任者は前田に先発のチャンスを与えた。球団は投資した分の成果を得られる希望を抱いている」と球団の方針を綴っている。
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求められているのは結果だ。「前田をマイナーリーグに送ることはできないため、先発ローテーションの座を勝ち取ることができなければ、ロングリリーフに戻るか、解雇になるだろう」。前田は後のない状況でキャンプに取り組んでいる。
米誌『Sports Illustrated』によると、タイガースの先発ローテーションは、24年にサイ・ヤング賞を受賞したタリク・スクーバル、ロサンゼルス・ドジャースから復帰したジャック・フラハティ、25歳の右腕リース・オルソンが当確。残る2枠をケイシー・マイズ、マット・マニング、キーダー・モンテロ、前田で争う構図だという。
2年契約の2年目を迎える前田は、はたして先発ローテーションの座を掴むことができるのか。
構成●THE DIGEST編集部
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