現地2月26日、ボルティモア・オリオールズの菅野智之がオープン戦に初登板し、地元メディアを納得させる好投を披露した。ピッツバーグ・パイレーツとのオープン戦に先発した菅野は、2回28球を投げて2安打無失点、1四球の好投。満点の米国デビューを飾っている。
オリオールズ専門メディア『Birds Watcher』は、初お目見えの菅野に注目。「2回無失点。初登板のスガノは、今シーズンのオリオールズをどのように助けられるのか示した」と絶賛した。
とくに感心したのは投球術だったようだ。「多球種を持つスガノは評判通り、効果的に球種を組み合わせた。フォーシーム、カッター、チェンジアップ、スライダー、カーブ、シンカーの6球種を投げている。フォーシームの平均速度は92.4マイル(148.7キロ)と控え目だったが、球団が期待した通りの投球、つまり打者のバランスを崩すような巧みな投球でアウトを取ってみせた」と記している。
【動画】オープン戦に初登板し、米デビューを飾った菅野
「たった1度の登板で、はっきりとした評価を下すのは時期尚早だ。まだサンプル数が少なく、しかもオープン戦。過剰な反応をするべきではない。それでも、菅野の初登板は好意的だった。日本で3度のMVPに輝いたスガノは、特別な何かで観客を驚かせるのではなく、これまで何度も見せてきたであろう投球術で淡々とアウトを重ねていった。初めての大陸、初めてのMLBの環境に適応し、日本時代と同じように投げる姿を球団は望んでいる」
菅野の米デビュー戦は、地元メディアを納得させるに十分の内容だったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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