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大谷翔平の“二刀流”より「僕の方が難しい」と大胆発言のアメフト界の新星、米有名記者に一蹴される「正気の人間なら誰も同意しないよ」

THE DIGEST編集部

2025.03.02

大谷(右)との比較を求められたハンター(左)。(C)Getty Images

大谷(右)との比較を求められたハンター(左)。(C)Getty Images

 アメフト界の新星の大胆発言に球界から非難の声が寄せられた。

 NFL入りを目指しているコロラド大学出身のスター選手トラビス・ハンターは、MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手よりも自身の方が難しいことを成し遂げているとの考えを示した。

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 アメフトでは攻撃と守備いずれかのポジションに専念するのが一般的であるが、ハンターはオフェンスでワイドレシーバー、ディフェンスでコーナーバックと攻守両面で出場。その活躍が認められ、米大学アメフトの年間最優秀選手に贈られる「ハイズマン賞」も受賞しており、NFLでも両面で出場する意向を示している。

 そんなハンターは「自分がフットボールで実現していることと大谷が成し遂げていることどちらが難しいか」と問われ、「多分僕の方が難しいね。アメフトは身体への負担が大きい。オオタニは素晴らしい選手だが、アメフトで攻守両面に出場する方が多くの仕事をしなければならないんだ」との考えを明かしたと米複数メディアが報じている。

 この発言を巡っては野球界からも否定的な意見が挙がっており、米紙『New York Post』の有名記者であるジョン・ヘイマン氏は現地3月1日、自身のXで「違う。正気の人間なら誰も同意しないよ」と一蹴した。

 ハンターの発言はファンの間でも意見が分かれており、「今の野球界で投打でトップクラスになれるのは前代未聞」「アメフトの方が肉体的にも精神的にも厳しいという意見には賛成」「(ハンターが)クォーターバックだったら同等かも」「難しさの質が違う」などさまざまな意見が寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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