メジャーリーグ（MLB）のオープン戦（カクタスリーグ）は現地２月28日、米アリゾナ州・グレンデールでロサンゼルス・ドジャース対ロサンゼルス・エンジェルスの一戦が行なわれ、大谷翔平投手が「１番・指名打者」で先発出場。いきなり第１打席で、エンジェルス先発で花巻東高の先輩でもある菊池雄星投手から先制の左翼越えの一発を放った。衝撃の今季初アーチを米大手メディアも速報で伝えている。

【画像】大谷がOP戦初出場！ ドジャース先発オーダーの顔ぶれ 　米スポーツ専門局『ESPN』はジェフ・パッサン氏が「大谷翔平は、手術を受けた左肩に対する懸念を、たった1打席で払拭した」と伝え、自身のXでも「大谷翔平は今春の初打席で逆方向にホームランを打った。当然のことだ」と綴っている。

　また、老舗スポーツメディアの『Sports Illustrated』は、「今年もまた、ボールがバットに当たった時に信じられない音が響いた」と驚きをもって報じると、シーズン初打席での一発に「このペースを維持すれば、何らかの記録を打ち立てることになるだろう」と昨年に続く歴史的なシーズンの再現に期待した。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平、今シーズン初の華麗なバットフリップ