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17打数2安打、打率.118... キム・ヘソンはやはりマイナー降格か「本塁打を打ったが、枠を空けるために開幕は...」米地元紙が示唆

THE DIGEST編集部

2025.03.04

マイナー降格の可能性を報じられているキム・ヘソン。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの新戦力のうち、期待に応えられていないのが韓国キウムから加入したキム・ヘソンだ。オープン戦で17打数2安打、打率.118。現地3月1日に行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で左翼フェンスを越える本塁打を放ったものの、メンバー入りに向けて崖っぷちの状況が続いている。

 米カルフォルニア紙『Orange County Register』のビル・プランケット記者は、「春季トレーニングが始まった時、トミー・エドマンが中堅手、キム・ヘソンが二塁手に入ると予想されていた。しかし、キム・ヘソンがMLBレベルの投手への対応がうまくいかず、おそらくドジャースが計画していた状況とは変わってきている」と伝えた。

「キム・ヘソンは、1日の試合で本塁打を放った。春季キャンプで2度目のヒットだ。ただ、アンディ・パヘスやジェームズ・アウトマンのロースター枠を空けるために、MLBに馴染むためにも、マイナーリーグで開幕を迎える可能性がある」

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 プランケット記者は、二塁を守るのがエドマンで控えがエンリケ・ヘルナンデスとクリス・テイラー、中堅にはアンディ・パヘスかジェームズ・アウトマンが入ると予想。「複数選手によるグループワークになるだろう」と見通した。

 デーブ・ロバーツ監督もキム・ヘソンについては、「(メジャーの打者として完成するまで)まだ長い道のりがあると思う。素晴らしい能力は持っているし、成長の余地は十分あると思う」と語っていた。

構成●THE DIGEST編集部

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