現地３月４日（日本時間５日）、ロサンゼルス・ドジャースがシンシナティ・レッズに４対２と勝利したオープン戦で、大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手の“侍トリオ”が初めて揃って出場した。

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　１番・DHで先発出場した大谷は第２打席に右翼線へのヒットを放つも、左手をつかない新スライディングを見せようと減速してしまって二塁でタッチアウト。第１打席は一ゴロ、第３打席は二ゴロで、３打数１安打に終わった。

　先発登板した山本は４イニングで４安打２失点、３奪三振という内容だった。いきなり先頭バッターに二塁打を許すとそこから２失点、続く２回も１死から二塁打を浴びたが、ここは後続を断ち切る。尻上がりに安定感を取り戻し、３、４回はパーフェクトに抑えてマウンドを下りた。 　２番手で５回からリリーフ登板した佐々木朗希投手は７回までの３イニングを無失点に抑えた。初球から最速となる99マイル（約159.3キロ）のストレートを投げ、さらに５奪三振と、開幕に向けて調子を上げてきた印象だった。

　日本人３選手のプレーを見守ったファンは、「３人の出場はレア」「スーパースター級の3人が同じチームとは」「えらい豪華メンバーだな」「山本、佐々木、大谷の投手リレーも見てみたい」などとコメントしている。

構成●THE DIGEST編集部

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