野球日本代表「侍ジャパン」が３月５日、京セラドーム大阪でオランダとの強化試合に臨み、５-０で勝利を収めた。先発の宮城大弥投手が３回を無安打に抑えるパーフェクト投球をみせると、その後も５投手のリレーでオランダ打線を１安打に封じ込んだ。

【動画】乃木坂46の“野球好きメンバー”が魅せた始球式 ＆ オランダ戦ハイライト！ 　オランダのエバートヤン・トーフン監督は、「日本の投手陣は非常に良いピッチングをしたと思う」と素直に侍ピッチャー陣を称えると、「宮城大弥投手は前回のWBCにも選ばれたことは分かっていたが、なぜ彼が選ばれたのか、それを示すような投球だったと思う」と先発の宮城の名を挙げて絶賛した。

　日本はこの日、宮城が３回をひとりの走者も許さず４奪三振の快投。続く、塹江敦哉が死球で、橋本侑樹がこの日唯一となる二塁打で、また今井達也が四球でランナーを背負うも無失点で切り抜ける。さらに、石井大智、常廣羽也斗がそれぞれ１回を無安打に抑えた。

　トーフン監督は「どの投手も素晴らしかった」と称えるとともに、翌日の第２戦へ「きょうの対戦をもとにしっかりと準備していきたい」と意気込みを語った。

構成●THE DIGEST編集部
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