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侍ジャパン

WBC予選で元メジャーリーガーの超大物が堂々登場! 息子の雄姿に大はしゃぎする姿が中継カメラにバッチリ

THE DIGEST編集部

2025.03.08

ブラジルがWBC本大会出場を決めた。(C) Getty Images

ブラジルがWBC本大会出場を決めた。(C) Getty Images

 現地3月6日、2026年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の予選ラウンドが米アリゾナ州トゥーソンで行なわれ、ブラジルがドイツを6対4で破り、2013年以来2度目となる本大会出場を決めた。スタンドには元メジャーリーガーの大物スラッガーがおり、熱戦を見守っていた。
【動画】息子の雄姿をスタンドで見守った元メジャーリーガー、M・ラミレス氏

 予選ラウンドは、すでに3勝を決めたコロンビアが1位通過で出場権を確定。残り1枠をかけて2位ブラジル(2勝1敗)、3位ドイツ(1勝2敗)が激突した。

 序盤から点の取り合いとなったが、2対2で迎えた3回にブラジルは連打と相手の暴投などで5対2と逆転する。4回にはメジャー通算555本塁打を誇り、日本の独立リーグでもプレーしたマニー・ラミレス氏を父に持つルーカス・ラミレスの適時打で加点。ブラジルがドイツを突き放すと、スタンドで息子の活躍を見届けたラミレス氏は両手を上げて大喜び。その様子が国際映像の中継カメラに抜かれていた。

 ドイツも終盤に反撃し2点差まで詰め寄ったが、最後の打者が併殺に打ち取られジ・エンド。ブラジルがなんとか逃げきり、本大会切符を掴み取った。
 
 この試合には、かつて広島でプレーした仲尾次オスカルがブラジルの3番手としてマウンドに上がり、3回1/3を投げた。さらに元ヤクルトの金伏ウーゴも救援で登板。NPB経験者がリードを死守した。他にも、阪神で通訳を務める伊藤ヴィットルも「9番・遊撃」でスタメン出場。バットは4打数ノーヒットだったが、守備では難しい打球をさばき好守でチームを盛り立てた。

 2月に台湾で行なわれたWBC予選1組はニカラグアと台湾が本戦出場を決めた。今回の予選2組の結果で26年のWBC本戦に出場する全20か国と地域が出揃った。

構成●THE DIGEST編集部

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