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プロ野球

盟友とともにWBC出場へ、紅林弘太郎が明かす本塁打への想い「20本以上は絶対打てるように毎年言ってる」【オリ熱コラム2025】

THE DIGEST編集部

2025.03.08

今季は20本塁打以上を目標とする紅林。来年3月に行なわれるWBCへの出場を目指す。写真:野口航志

今季は20本塁打以上を目標とする紅林。来年3月に行なわれるWBCへの出場を目指す。写真:野口航志

 今年3月の強化試合には選ばれなかったが、昨年の世界野球プレミア12で侍ジャパンの大型内野手として存在感をアピールし、来年春に開催されるWBCでも強力な侍ジャパン候補として挙がっているのが、オリックスの紅林弘太郎だ。

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 紅林は入団以来、常に同期である宮城大弥の背中を見続けてきた。キャリアでも年俸でも「宮城に勝ちたい」という気持ちは常に胸に秘めているのだ。宮城もそんな紅林の気持ちがわかっているのだろう。2人はチーム内でポジションは違えども切磋琢磨してきた。紅林はそんな宮城とともにWBCに出場したいと思っている。そのためには「俺がもっと頑張らなきゃダメだ」という気持ちが強い。今シーズンは紅林にとって大きな1年となりそうだ。

 宮崎で行なわれている春季キャンプでは「結構いい感じでできていて。うん、感覚もいい感じなんで、あ、ここは順調に来てたなっていう風に思う。課題は打撃なんで。打撃の方がメインなんですけど、一応やっぱショート持ってるんで、守備も。6バッティング、4守備ぐらいでやってますね」と比率は打撃に置きながらも守備も怠ることなく磨きをかけている。WBCの侍ジャパンに選出されるためには、チームでレギュラーを張ることがマストとして求められて来るだけに、内野手が厚いオリックスの中で、圧倒的な強さを見せてレギュラーを掴みにいく必要がある。

 自主トレでは「体の使い方を。去年出た課題を潰していくっていう作業をしました。確率の面でも、長打の面でも。ここはやっぱ課題だったので、そこをメインにやりました」と常に本人が課題に挙げている長打やホームランに的を絞りながら集中して取り組んだという。

 今年の目標は「特にこう、明確な目標はないですけど、20本以上は絶対打てるように毎年言ってる。そこはちゃんとクリアできるようにしたいなという風に思います」と最低でも20本塁打を数字として掲げていた。

 2年目には二桁本塁打を記録しているだけに、決して不可能ではなく、むしろこれぐらいは打ってもらわないと困る数字である。ここは勝負の年とあって、目標を遥かに超える数字を残してもらって、世界の背番号「24」を目指して夢の舞台を盟友とともに踏んでもらいたい。

文⚫︎THE DIGEST取材班

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