２年ぶりにDeNAに復帰したトレバー・バウアー投手が３月９日、京セラドーム大阪で行なわれたオリックスとのオープン戦に先発出場し、３回49球を投げて、15打者に対して５安打、２奪三振、２四球、１ボーク、２失点で降板。２回にはボークの判定に対して、両手を広げて「Why？」と反発し、感情をむき出しにする場面もあった。
【動画】約２年ぶりのNPB復帰…DeNAバウアーのピッチング姿！

　23年のNPB公式戦以来557日ぶりに日本球界に復帰したバウアーは、グラブを構えた直前のアクションがセットポジションと判断され「投球動作の変更」としてボーク判定を受けた。
  　さらにネット上では、バウアーに批判的なファンなどから、試合前のインタビューで「対戦する打者の半分は三振をとりたいね」と語ったことを取り上げられていた。

　その上で、バウアーは試合の翌日10日に自身のXを更新し、「私の発言をわざと間違って翻訳して関心を集め、私の評判を傷つけようとする愚か者たちよ、私は昨日の試合の目標は対戦した打者の50%を三振にすることだと言ったが、特に理由はなく、ただその方が面白いと思っただけだ。嘘はやめてくれ」と批判する人々へいらだちを示した。

　さっそくマウンド内外で話題を集めるバウアー。今季公式戦でのパフォーマンスが注目される。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「彼は1150億円男だ」メッツ外野手ソトが落球してしまった場面！