サイ・ヤング賞左腕が“交渉の裏側”を激白だ。
現地3月9日、ロサンゼルス・ドジャースの新戦力ブレイク・スネルは、カリフォルニア州サンフランシスコに本拠地を置く『San Francisco Chronicle』の取材に応じ、サンフランシスコ・ジャイアンツの冷たい対応を激白した。
スネルは24年3月19日に2年6200万ドル(約91億円)でジャイアンツと契約。しかし、加入したのが開幕直前だったことから調整が遅れ、故障離脱も経験するなど、シーズン前半戦は不振だった。シーズン後半に調子を上げると、8月2日のシンシナティ・レッズ戦でノーヒットノーランを達成。20回の登板で5勝3敗、防御率3.12だったスネルは、24年シーズン終了後にオプトアウトの権利を行使してFAに。複数球団が名乗りをあげた争奪戦の末、最終的にドジャースと5年1億8200万ドル(約268億円)で契約した。
FAとなったスネルは、古巣ジャイアンツからの無関心がショックだったという。「(FAになった後)ジャイアンツから話はなかった。驚いたね。少しは気にかけてくれると思っていたのに」と当時の心境を明かしている。
「ボブ(メルビン監督)は、僕のことをすごく気に入っていたと思うし、ローガン(ウェブ)やチャッピー(マット・チャップマンの愛称)とも仲がいい。だからショックだった。ジャイアンツならすぐに僕を追いかけてくると思った。本当に好きな場所だし、幸せだった。でも彼らはFAになった僕に何も言ってこなかった」
【画像】世界初の”ドジャーステーマパーク”『ドジャース・エクスペリエンス展』初日の様子を写真でお届け!
また、「ボブからテキストメッセージの連絡が返ってこなかった」とも続けているスネル。「他のチームから興味を持たれていたから、変な感じだった」と素直な胸中を激白した。その後も「たくさんの球団が僕の獲得に動いたけど、ジャイアンツがそうでなかったのは、やっぱり変な感じだった」と強調しており、冷たい対応にショックを隠せない様子だ。
その一方、新天地ドジャースのチームメイトに関しては、「とにかくみんな勝ちたいと思っている。野球を愛する本当にいい人たちだね」と語った。「ショウヘイ・オオタニにムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、マックス・マンシー。みんな僕と同じ考えだと思う。毎日、練習場に来るのが楽しいんだ」と充実感をにじませていた。
過去に2度サイ・ヤング賞(2018年、23年)を受賞し、最多勝利(18年)、最優秀防御率(18年、23年)のタイトルを手にしている現役トップクラスのスネルは、ドジャースでも圧巻のパフォーマンスを見せてくれるのか。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】ドジャース、東京シリーズへ! アウトマンの帯同決定!米報道 「打率.147」から3ラン&猛打でアピール!レギュラー奪取へ
【記事】ドジャース開幕ローテーション決定!米報道「ビッグレッド」が掴んだ5番目の椅子、27歳の右腕、復活を遂げる!
【記事】「まさか井上雄彦先生だったとは!」「1年後の答え合わせ」大谷翔平の“感謝投稿”で作者が判明「ありがとうございますピョン」
現地3月9日、ロサンゼルス・ドジャースの新戦力ブレイク・スネルは、カリフォルニア州サンフランシスコに本拠地を置く『San Francisco Chronicle』の取材に応じ、サンフランシスコ・ジャイアンツの冷たい対応を激白した。
スネルは24年3月19日に2年6200万ドル(約91億円)でジャイアンツと契約。しかし、加入したのが開幕直前だったことから調整が遅れ、故障離脱も経験するなど、シーズン前半戦は不振だった。シーズン後半に調子を上げると、8月2日のシンシナティ・レッズ戦でノーヒットノーランを達成。20回の登板で5勝3敗、防御率3.12だったスネルは、24年シーズン終了後にオプトアウトの権利を行使してFAに。複数球団が名乗りをあげた争奪戦の末、最終的にドジャースと5年1億8200万ドル(約268億円)で契約した。
FAとなったスネルは、古巣ジャイアンツからの無関心がショックだったという。「(FAになった後)ジャイアンツから話はなかった。驚いたね。少しは気にかけてくれると思っていたのに」と当時の心境を明かしている。
「ボブ(メルビン監督)は、僕のことをすごく気に入っていたと思うし、ローガン(ウェブ)やチャッピー(マット・チャップマンの愛称)とも仲がいい。だからショックだった。ジャイアンツならすぐに僕を追いかけてくると思った。本当に好きな場所だし、幸せだった。でも彼らはFAになった僕に何も言ってこなかった」
【画像】世界初の”ドジャーステーマパーク”『ドジャース・エクスペリエンス展』初日の様子を写真でお届け!
また、「ボブからテキストメッセージの連絡が返ってこなかった」とも続けているスネル。「他のチームから興味を持たれていたから、変な感じだった」と素直な胸中を激白した。その後も「たくさんの球団が僕の獲得に動いたけど、ジャイアンツがそうでなかったのは、やっぱり変な感じだった」と強調しており、冷たい対応にショックを隠せない様子だ。
その一方、新天地ドジャースのチームメイトに関しては、「とにかくみんな勝ちたいと思っている。野球を愛する本当にいい人たちだね」と語った。「ショウヘイ・オオタニにムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、マックス・マンシー。みんな僕と同じ考えだと思う。毎日、練習場に来るのが楽しいんだ」と充実感をにじませていた。
過去に2度サイ・ヤング賞(2018年、23年)を受賞し、最多勝利(18年)、最優秀防御率(18年、23年)のタイトルを手にしている現役トップクラスのスネルは、ドジャースでも圧巻のパフォーマンスを見せてくれるのか。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】ドジャース、東京シリーズへ! アウトマンの帯同決定!米報道 「打率.147」から3ラン&猛打でアピール!レギュラー奪取へ
【記事】ドジャース開幕ローテーション決定!米報道「ビッグレッド」が掴んだ5番目の椅子、27歳の右腕、復活を遂げる!
【記事】「まさか井上雄彦先生だったとは!」「1年後の答え合わせ」大谷翔平の“感謝投稿”で作者が判明「ありがとうございますピョン」