MLB公式サイトは現地３月12日、東京シリーズに臨むロサンゼルス・ドジャースのメンバーらのコメントを紹介。デーブ・ロバーツ監督は日本のファンの“態度”を称賛し、「これまでで最もエキサイティングな開幕日の一つ」と東京シリーズへの期待を膨らませた。

【動画】いざ日本へ！ドジャースの選手たちがチャーター機で出発！ 　沖縄県那覇市で生まれた日系２世のロバーツ監督は、今オフに同市の特別栄誉賞の贈呈式のために来日。集まったファンから大歓声で祝福を受けた。「日本という国が大好きだ」と“日本愛”を語り、以下のように日本のファンを称賛した。

「アメリカのファンが日本のファンから、どのように選手を扱っているのかを学ぶことを本当に願っている。日本のファンは尊敬の念にあふれており、人々が親切だ。日本のファンのもとに行けることを、とても光栄に思うよ」

　ほかには、テオスカー・ヘルナンデスは「日本でのひと時、つまり日本の文化やそこにいる全ての選手を知ることが楽しみだ。しかし、最も重要なのは、カブスとの２試合に勝つこと。（大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希）のルーツを知るのは良い経験になるはずだ」とコメントした。

　そして2023年のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で韓国代表として日本を訪れたトミー・エドマンは「数年前に東京に行った時は本当に楽しかった。東京ドームは本当に特別な場所で、そこでのプレーは本当にクールだ。そこに戻って、より競争力のあるゲームをプレーすることで、多くのファンがエキサイティングしてくれることを願っている」

　ドジャースは今後、日本時間３月15日、16日に東京ドームでNPB読売ジャイアンツと阪神タイガースとのオープン戦で調整を行ない、同18日にシカゴ・カブスとの開幕戦を迎える。

構成●THE DIGEST編集部

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