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今永昇太が今季“サイ・ヤング賞”を受賞すると米メディア大胆予想「この調子が続けば可能性はある」 目標は「防御率2.50以下で18勝以上」

THE DIGEST編集部

2025.03.14

今季の更なる飛躍に期待がかかる今永。(C)Getty Images

 米メディア『CLUTCH POINTS』は現地3月12日、今季のシカゴ・カブスに関する大胆予想3つを紹介。チームのエースである日本人左腕の大活躍も予想した。

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 まず1つ目は今永昇太投手のナ・リーグサイ・ヤング(CY)賞受賞。デビューイヤーとなった昨シーズン、防御率2.91、15勝の活躍でCY賞投票で5位にランクインしたと振り返り、チームのローテーション状況を考えると、今季も今永の活躍が必要だとした。

 さらに「MLBの打者に適応し、アプローチを洗練させる(今永の)能力を考えると、今季はさらに支配的な活躍で順調にシーズンを進める可能性がある」と綴った同メディア。「防御率2.50以下で18勝以上を達成することが期待される。この調子が続けば、2015年のジェイク・アリエータ以来となるカブス投手のCY賞の可能性はある」と評価した。

 その他には、球団のトッププロスペクトの新人三塁手マット・ショウがナ・リーグ新人王を受賞するというもの。「毎日打席に立つことができれば、打率.260、出塁率.350、長打率.460をアベレージし、20本塁打と20盗塁を記録できるだろう」と打撃面での活躍を予想。守備面の多様さでもチームの地区優勝を後押しできうると期待した。

 そして同メディアは、カブスがチームとしてレギュラーシーズンで92勝を挙げ、ナ・リーグ中地区を制すると予想。2年連続の83勝に終わったカブスだが、今オフには2023年打点王のカイル・タッカー外野手の加入をはじめ、新加入の左腕マシュー・ボイドなど投打で補強を行なったことで、混戦が予想される同地区を制するピースは揃いつつあるとの見方を示した。

構成●THE DIGEST編集部

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