３月12日深夜、ロサンゼルス・ドジャースとのMLB開幕シリーズを東京ドームで戦うシカゴ・カブスの選手・スタッフらが羽田空港に到着。さっそく滞在先のホテルではウェルカムパーティーが開かれ、日本伝統の鏡開きが行なわれた。
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　その壇上にクレイグ・カウンセル監督とともに登場したのが、ほかでもない今永昇太投手だ。カブスの地元放送局「Marquee Sports Network」の公式SNSがその様子を動画で紹介。小槌を手に周囲の声援に応えて盛り上げる今永は、なんと隣にいるカウンセル監督の現役時代の独特なバッティングスタンスを真似て会場の大爆笑を誘う。監督が照れ笑いを浮かべながら今永を軽く小突き、和やかな雰囲気を醸し出した。

　同局のレポーターを務めるテイラー・マクレガー氏もすぐさまリポスト。「酒樽を割るという日本の伝統はカブスに幸福をもたらすでしょう」と綴り、「最後のショウタまで待ってね」と爆笑シーンのチェックを念押しした。
  　さらに『FOX SPORTS MLB』の公式SNSでも掲載されると、米ファンからは「ショウタはマウンドを降りても超逸材だ！」「最高にウケる」「ツボが分かってるんだなぁ」「まったくなんて男だ！」「素晴らしいキャラだよね」「愛すべきショーマンだよ」などなど、続々と賛辞が寄せられている。

　３月18日の東京シリーズ第１戦での先発が決まっている今永。僚友の鈴木誠也とともに、ドジャース先発の山本由伸、そして大谷翔平との豪華なマッチアップに特大の注目が集まる。翌19日の第２戦にはドジャース佐々木朗希が先発のマウンドに立つ予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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