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MLB

有言実行! 大谷翔平が3回に日本凱旋ホームラン! 右翼119メートル&打球速度170キロに迫る衝撃弾

THE DIGEST編集部

2025.03.15

3回に右翼スタンド中段にHRを放った大谷。(C)Getty Images

3回に右翼スタンド中段にHRを放った大谷。(C)Getty Images

 千両役者たる一発だ。

 3月15日、東京ドームで開幕するMLB東京シリーズ2連戦(18、19日)を前にロサンゼルス・ドジャースと巨人のオープン戦が同球場で行なわれ、1番・指名打者で先発出場した大谷翔平が3回に2ラン本塁打を右翼スタンド中段に叩き込んだ。
【動画】大谷翔平が日本凱旋ホームラン!右翼スタンドに打った瞬間(55秒~)

 打った瞬間、それと分かるド派手な花火だ。第1打席は四球を選んだ大谷は1点リードした3回無死二塁の場面で打席に立つと、先発の戸郷翔征が投じた初球のスライダーを一振り。あっという間にライトスタンドに吸い込まれると、東京ドームは地鳴りのような大歓声が上がった。

 ドジャース専門メディア『DodgersNation』は大谷の日本凱旋試合のホームランを速報で報じており、打球速度105マイル(約168.9キロ)、飛距離391フィート(約119.1メートル)、打球角度は32度を計測。スイングスピードは122.1キロをマークする衝撃のアーチだと評した。

 勢いの止まらないドジャースは4番のテオスカー・ヘルナンデスにも一発が飛び出し、巨人のエースからこの回一挙5得点と猛打が爆発した。
 
 大谷は前日の来日会見で「僕自身、東京ドームでのプロ野球の試合観戦が、最初の野球観戦なので。今回このような形でプレーできるのは嬉しい」と語っていた。さらに「打者にとって本塁打は最高の結果だと思うので、その結果が出せれば」と意気込んでいた。

 まさに「有言実行」といえるホームランにファンは釘付けだった。

構成●THE DIGEST編集部

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