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大谷翔平だからこそ実現できるスター性に米記者は感服「東京での時間を無駄にすることなくファンの望みを叶える!」

THE DIGEST編集部

2025.03.15

大谷は右翼スタンドにHRを放った。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは3月15日、「MLB東京シリーズ2025」に先駆けて東京ドームで巨人とオープン戦を行なった。この試合で大谷翔平は1番・指名打者でスタメン出場し、3回に右翼スタンド中段に突き刺さる2ラン本塁打をぶち込んだ。
【動画】大谷翔平が日本凱旋ホームラン!右翼スタンドへ一直線!

 誰もが待っていた花火は3回だ。ドジャースが先頭のマイケル・コンフォートの豪快なソロ本塁打で先制すると、アンディ・パヘスの適時二塁打で2点をリード。なおも無死二塁の場面で大谷を迎える。

 スタンドを埋めた観客が一斉にスマートフォンで背番号17の姿を撮影した途端、大谷は巨人の先発・戸郷翔征が投じた初球を一閃。右翼スタンドに特大の2ランを叩き込んだ。その瞬間、東京ドームは大歓声が上がり、スタンドは総立ちとなった。
 
 このホームランを現地で目撃したドジャースの地元局『KCAL-TV』でスポーツアンカーを務めるダレン・M・ヘインズ氏は自身のスマホで大谷の打球を追った。一瞬でスタンドまで運んだ大谷のパワーに同氏は大興奮しながら、「ホームラン!! ショウヘイ・オオタニは、東京での時間を無駄にすることなく、ファンの望みを叶えた!」と綴り、千両役者たる活躍を称えた。

 大谷は5回の第3打席は二ゴロに倒れ、8回は代打が送られてお役御免となった。なお、試合はドジャースが5対1で巨人を破った。

構成●THE DIGEST編集部

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