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「米国のみんなが寝ている間に…」 大谷翔平の日本凱旋2ランにLAメディア、記者らは大熱狂! スーパースターの会心アーチを絶賛「野球ボールを消し去った」

THE DIGEST編集部

2025.03.16

大谷は3回の第2打席、初球を叩き右翼スタンドに運んだ。(C)Getty Images

大谷は3回の第2打席、初球を叩き右翼スタンドに運んだ。(C)Getty Images

 期待に応える一発だ。

 3月15日、MLB東京シリーズ2連戦(18、19日)を前に東京ドームでロサンゼルス・ドジャースvs読売ジャイアンツのプレシーズンゲームが行なわれた。この試合に「1番・DH(指名打者)」で先発出場した大谷翔平は、3回に豪快な凱旋2ランを叩き込むなど2打数1安打2打点、1四球と躍動。いきなりの「ショータイム」で日本の野球ファンを大いに沸かせた。
【動画】大谷翔平が日本凱旋ホームラン!右翼スタンドへ一直線!

 会場が騒然となったのは、ドジャースが2点リードした3回無死二塁の第2打席だ。ここで大谷は、相手先発の戸郷翔征と対峙すると、内角低めに投じられた77.2マイル(約124.2キロ)の初球カーブを強振。これが打球速度105マイル(約169.0キロ)、飛距離391フィート(約119.2メートル)を計測する衝撃の2ランとなった。
 
 偉才の特大アーチには、SNS上からも称賛の声が続々と上がった。その中でロサンゼルスの地元紙『Los Angeles Times』は公式Xを更新し、「グッドモーニング。(米国の)みんなが寝ている間、ショウヘイ・オオタニが読売ジャイアンツとのエキジビションゲームで2ランを放ち、観客を大いに熱狂させた」と球場の雰囲気を伝えている。

 さらに、ドジャース専門サイト『Dodger Blue』も現地映像を公開し、「ショウヘイ・オオタニは、東京ドームでショーを見せなければならなかった!」と興奮気味に反応している。米スポーツメディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は、「ショウヘイ・オオタニが東京ドームで野球ボールを消し去る」とユニークに表現。早くも東京で巻き起こしている“オオタニ・フィーバー”に海外記者らは夢中だった。

 ドジャースは16日に12時から阪神タイガースとのプレシーズンゲームを消化。そのあと、いよいよシカゴ・カブスとの開幕戦を迎える。

構成●THE DIGEST編集部

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