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米記者が気付いた大谷翔平だから起こる東京ドームの“異変”「毎打席をすべてのカメラが…」

THE DIGEST編集部

2025.03.16

大谷の打席だけ異様な光景が起きている。(C)Getty Images

 3月16日、ロサンゼルス・ドジャースはMLB東京シリーズ2連戦(18、19日)に向け、東京ドームで阪神とオープン戦を戦っている。大谷翔平は前日の巨人戦に続き「1番・指名打者」で先発出場。第1打席は空振り三振、第2打席は中飛に倒れてノーヒットだが、偉才のときだけ異様な光景が広がっている。
【画像】大谷翔平の打席だけ、カメラが一斉に向けられる実際のシーン

 球界を代表するスーパースターがバッターボックスに向かうたび、満員の観客は背番号17に釘付けだ。大谷が打席に立つと観客は静まり返り、みなスマートフォンを手に一挙手一投足を逃さぬよう写真や動画でその姿を追い続けている。

 初回は阪神の先発・才木浩人のフォークで空振り三振に倒れた大谷だったが3回の第2打席はフルカウントからインコース高めの直球を鋭くスイングした。高々と舞い上がった打球に一瞬ホームランを期待したファンは大きな歓声が上がったが、結果は惜しくも中飛に打ち取られたが、それでも東京ドームは「おおおお~」とどよめきが、しばらく止まなかった。
 
 この異様な光景に気付いたのが、米スポーツメディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者だ。同氏は記者席から見た球場の一部始終を自身のXに投稿。「ショウヘイ・オオタニの毎打席をすべてのカメラが撮影している」と綴り、スーパースターだからこそ起こるべくして起こるシーンだと説いた。

 試合は4回裏に阪神の若きスラッガー・佐藤輝明が右翼スタンドに3ランホームランを放ち、阪神が3点を先取している。ドジャース打線は反撃なるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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