MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は３月19日、東京ドームでシカゴ・カブスとの開幕第２戦に臨み、第３打席にファン待望の“一発”が飛び出したものの、ファンの行動に疑問の声が上がっている。

【画像】王貞治、渡辺謙、YOSHIKI、ケン・グリフィーJr…ドジャースvsカブス戦に訪れた日米ビッグスターたちを一挙紹介！ 　前日の開幕戦では元MVPのムーキー・ベッツとフレディ・フリーマンを欠きながらも、もう一人のMVPである大谷翔平がマルチ安打を放つなど打線が上手くつながり４ー１で白星スタートを飾った。

　大谷は第１打席、カブス先発のジャスティン・スティールの初球ストレートをレフトフライに抑えられると、第２打席は速球２球をインハイに受けて追い込まれてからのスライダーをファーストゴロに打ち取られた。

　そして５回に迎えた大谷の第３打席、２－２と追い込まれてからの159キロの直球を捉え右中間方向への大きい当たりを放った。しかしボールはフィールドに戻ってきており、リプレー検証に。ファンが触れていたもののホームランと判定され、正式に大谷の今シーズン第１号が認められた。

　大谷の歴史的一打が取り消しになりかねないファンの行動にSNSからは様々な声が上がった。

「ファンが邪魔してる」
「際どいのに手出しちゃダメ」
「触ったファン、なんとか助かったな」
「目の前に来たら欲しい気持ちは分かるけど...」
「水を差さないで...」

　試合は６回時点で６－３でドジャースがリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】フェンス際への一打は...大谷翔平の今シーズン第１号ホームラン！