ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、東京ドームで開催されたシカゴ・カブスとの開幕シリーズ第２戦に「１番・DH」でスタメン出場し、５回に今季１号ソロをマーク。カブス側の要求に応じてビデオ検証が行なわれたものの、判定は覆らなかった。
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　３点リードで迎えた５回１死の第３打席、大谷は相手２番手右腕ネイト・ピアソンのフォーシームを捉え、右中間スタンドへ運んだ。打球はファンの手に当たってグラウンドに戻ってきたが、塁審は腕を回して本塁打の判定。クレイグ・カウンセル監督が”チャレンジ”を要求したものの、本塁打の判定は覆らなかった。
  　シカゴ・カブスの専門メディア『Bleacher Nation』はX（旧ツイッター）に当該シーンの画像を掲載し、「それがホームランではなかったことは極めて明らかだ」とバッサリ。「カブスファンは判定が覆ると期待していたが、この勝利はドジャースと大谷の手にかかっている。もうやってらんない」と怒りを爆発させた。

　さらに、同メディアは「明らかにファンの妨害により、ドジャースがソロホームランを打った試合で負けている」と嘆きが止まらなかった。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「明らかにファンの妨害だ！」大谷翔平の今季１号HRが物議...観客の手に当たりビデオ判定も覆らなかったシーン