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大谷翔平の今季1号ボールを手に入れたのは東京の“10歳少年”「日本で一番幸運な10歳だ」カブス外野手PCAが「大谷ホームラン球」をスタンドへ投げ返す“神対応”

THE DIGEST編集部

2025.03.20

5回に今季第1号のソロ本塁打を放ったド軍の大谷翔平(右)と日本で人気急上昇のカブスの新星“PCA”(左)。(C) Getty Images

5回に今季第1号のソロ本塁打を放ったド軍の大谷翔平(右)と日本で人気急上昇のカブスの新星“PCA”(左)。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が3月19日、東京ドームで行なわれたMLB開幕シリーズのシカゴ・カブス戦に1番・指名打者でスタメン出場。5回の第3打席で今季第1号のソロホームランを放ち、東京ドームに集まった4万2367人の観衆を熱狂させた。またこの日、3打数1安打1打点の成績でチームの6-3での勝利にも貢献した。
【動画】日本の10歳少年がゲットした…ドジャース大谷翔平の今季第1号ホームラン!

 大谷は、5回にカブスのネイト・ピアソンと対決。同投手が投じた5球目の159キロの直球を捉え、右中間スタンドへと運んだが、打球はスタンドへ着弾せずにボールに手を伸ばしたファンの手から落ち、再びグラウンドへ落下した。そのためリプレイ検証となり、球場は一時騒然。しかし、判定は覆らず、正式に本塁打として記録された。
 
 米メディア『NBC』は、大谷の今季1号について「大谷のホームランをカブスの外野手ピート・クロウ=アームストロングがスタンドに投げ返し、東京の10歳少年がキャッチした」と記し、伝えた。

 また同メディアは、大谷の1号を手にした少年について「日本で一番幸運な10歳だ」と記述。東京ドームの右中間席に座っていたという少年は、飛んできた打球を他の人が逃したのを見ていたという。しかし、カブスの中堅手ピート・クロウ=アームストロングが投げ返したボールを見事にキャッチした。

 そんな幸運な10歳少年について、「右手に野球のミットをはめ、小さなリュックから記念のボールを取り出して見せた。自分も外野手で4年生だと語った」と同メディアは綴り、また感激していたことも伝えた。

構成●THE DIGEST編集部

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