ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が、シカゴ・カブスとの東京シリーズ2戦目でメジャーデビューを飾った。初回はカブスの1番イアン・ハップを左飛、2番の鈴木誠也を空振り三振に仕留め、3番カイル・タッカーを中飛に打ち取った。
佐々木は「しっかり投げられた。あの感覚はしばらくなかったので、それがしっかり戻ってきたのはよかった」と初回の三者凡退を振り返るほどの内容だった。米放送局『FOX Sports』も初回の好投を、「まさに電撃的だった。最初の3球で100マイル(約160.9キロ)を連発」と好評した。しかし、佐々木は2回からコントロールが定まらなくなった。
同放送局は、「2回以降は不安定だった。打者11人に対して5四球。とりわけ球界最高のボールと言われているスプリットのコントロールに苦戦した。15球投げたスプリットのうち、ストライクコールは1回、空振りが1回、インプレーとなったのが1回だけだった」と記したように、2回に2つ、3回には3つの四球で押し出しと大荒れだった。
それでも佐々木は、「真っすぐ自体はよかった。アップの時からいいフォームで投げられていて、試合前から手応えを感じていた。コントロールが乱れてしまう部分があったが、それ以上に自分のなかでよかった時のいい感覚があった。同じクオリティーのボールを再現して投げられたら」と、メジャーデビュー戦での投球にいい手応えを感じていた。
【動画】MLB公式が配信した、佐々木朗希のメジャーデビュー戦ハイライト
乱れたコントロールについては、「前のイニングから少し微妙なずれがあった」と明かしたが、「それはそれで、次ぎに向けて修正していかないといけない。投げていくなかで課題が出てくると思うので、それをシーズン終盤の大事なときに、そういうのをなくせるように、課題は早めに出てきてくれたらと思う」と前向きに捉えている。
3回56球、打者14人に対して被安打1、奪三振3、5四球、1失点。メジャーデビュー戦で白星はつかなかったものの、MLBルーキー投手として手応えと課題を感じ取れたポジティブな登板となった。
構成●THE DIGEST編集部
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佐々木は「しっかり投げられた。あの感覚はしばらくなかったので、それがしっかり戻ってきたのはよかった」と初回の三者凡退を振り返るほどの内容だった。米放送局『FOX Sports』も初回の好投を、「まさに電撃的だった。最初の3球で100マイル(約160.9キロ)を連発」と好評した。しかし、佐々木は2回からコントロールが定まらなくなった。
同放送局は、「2回以降は不安定だった。打者11人に対して5四球。とりわけ球界最高のボールと言われているスプリットのコントロールに苦戦した。15球投げたスプリットのうち、ストライクコールは1回、空振りが1回、インプレーとなったのが1回だけだった」と記したように、2回に2つ、3回には3つの四球で押し出しと大荒れだった。
それでも佐々木は、「真っすぐ自体はよかった。アップの時からいいフォームで投げられていて、試合前から手応えを感じていた。コントロールが乱れてしまう部分があったが、それ以上に自分のなかでよかった時のいい感覚があった。同じクオリティーのボールを再現して投げられたら」と、メジャーデビュー戦での投球にいい手応えを感じていた。
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乱れたコントロールについては、「前のイニングから少し微妙なずれがあった」と明かしたが、「それはそれで、次ぎに向けて修正していかないといけない。投げていくなかで課題が出てくると思うので、それをシーズン終盤の大事なときに、そういうのをなくせるように、課題は早めに出てきてくれたらと思う」と前向きに捉えている。
3回56球、打者14人に対して被安打1、奪三振3、5四球、1失点。メジャーデビュー戦で白星はつかなかったものの、MLBルーキー投手として手応えと課題を感じ取れたポジティブな登板となった。
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