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メッツ千賀滉大、4回途中1失点6奪三振の力投に手応え「いい登板になったのは間違いない」メンドーサ監督も投球を称賛「かなりエグかった」

THE DIGEST編集部

2025.03.21

ナショナルズとのOP戦で好投を披露した千賀。(C)Getty Images

ナショナルズとのOP戦で好投を披露した千賀。(C)Getty Images

 ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手が現地3月20日(日本時間21日)、ワシントン・ナショナルズ戦に先発登板。ナショナルズでは小笠原慎之介投手が先発し、日本人対決となったが、千賀は4回途中まで投げ無安打1失点(自責0)、2四球6奪三振で初勝利を挙げ、試合は10ー3だった。
【動画】メッツ千賀滉大が好投後→球場のファンから大きな拍手!

 この日、千賀は4回に先頭から2者連続三振を奪うなど好投を披露し、降板。ダグアウトに戻る際に球場のメッツファンから大きな歓声を浴びた。

 力投を見せた千賀について、メッツ指揮官のカルロス・メンドーサ監督は、地元テレビ局「SNY」のインタビューに応え「彼にとってはいい一日だった」と振り返った上で、「最初の2、3回は少し調子が悪く、制球も乱れていたし、投球の感覚も悪かったように見えた。しかし、3回と4回は全く正反対でかなりエグかったよ」と称賛した。
 
 また同局は昨季、相次ぐ怪我に苦しみ1試合の登板のみとなった千賀について、「今シーズン同じような運命を辿らないよう、千賀とトレーニングスタッフは今シーズン、あらゆる予防策を講じなければならないだろう。何しろチームにとって、彼はあまりにも重要なのだから」と指摘した。

 千賀は試合後、同局に「いい登板になったのは間違いない」と語った上で「自分が何をしたら良くて、自分が何をしたらダメなのかがわかった」と自身の投球を振り返っていた。

 オープン戦では3試合に登板し、1勝0敗、9安打3失点(自責2)、2四球9奪三振の成績をマーク。今季の千賀の活躍が楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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