現地３月24日（日本時間25日）に行なわれたオープン戦、ロサンゼルス・エンジェルス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、エンジェルスのマイク・トラウトが豪快な一発を放った。
【動画】M・トラウトのオープン戦3号本塁打

　３番・ライトで出場したトラウトは、６回２死の場面で打席に立つと、アンソニー・バンダの甘く入ったボールを逃さず、左中間スタンドへ叩き込んだ。これがオープン戦３号本塁打となった。オープン戦の成績は打率.297、３本塁打、５打点を記録している。
  　昨シーズンは、４月末に左膝半月板損傷で戦線離脱を余儀なくされ、苦しいシーズンを送った。レギュラーシーズンは29試合の出場にとどまり、打率.220、10本塁打という成績だった。今シーズンからは、長年守ってきたセンターからライトに転向し、新たなポジションでチームを牽引する。

　この本塁打をみたファンからはさまざまなコメントが寄せられた。

「野球で一番好きなバットスイング」
「マイクは伝説だ」
「マイク・トラウトがワールドシリーズで優勝するのを見たい」
「なんて美しいスイング」
「間違いなく歴代トップ５の選手」
「今年は彼が健康でいてくれることを祈る」

　この日の本塁打は、トラウトの復活を予感させるものだった。リーグ屈指のスラッガーのバットから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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