ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手が３月19日、東京ドームで行なわれたMLB開幕シリーズ第２戦に先発登板し、メジャーデビュー。５四球を与えてしまったが、３回１安打、１失点に抑え、MLB初登板を終えた。
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　ドジャースの救援右腕カービー・イェーツ（38）が、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノエル・サンチェス記者に佐々木の初登板について語った。

　今オフにテキサス・レンジャーズから移籍したベテラン右腕イェーツは「彼は素晴らしい対応をしたと思う。とても楽しみだ」と初登板を終えた佐々木を称賛。さらに「彼は大丈夫だよ。僕からしたら、あの経験の中で全体が解れていくのを見ることができたし、彼がそれに対処して、地元のファンの前で成し遂げているのを見ることができたのは、ただクールなことだった」と感嘆のコメントを残した。
  　また佐々木が東京ドームで披露した投球について「あれは、おそらく二度とできないことだ」と語った。

　米紙『Sports Illustrated』も「佐々木朗希、デビュー後ドジャースのオールスター投手から大絶賛を受ける」と題した記事を更新。イェーツが佐々木を称えたことを伝えた上で、「２度のオールスターとMLB11年のベテランからの称賛コメントは、特別なものだ」と記し、続けて「マウンドでの活躍でチームメイトの信頼を勝ち取ったことで、今後何年もメジャーで活躍できるだろう」と佐々木に熱い視線を送った。

　日本球界で“令和の怪物”と言われた佐々木は、今季メジャーリーグでどんな投球を見せてくれるのか、今後の活躍が楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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