ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、大谷翔平が現地３月29日にブルペン投球を行なうと発表した。2月25日以来、１か月ぶりの投球になる。現地24日にドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じた。

　以前、ロバーツ監督は「試合でのDHの負担を考慮し、投球練習の強度を一時的に抑えるとショウヘイの間で合意した」と、大谷の体調を考慮しながら慎重に調整を進めていく方針を示していた。
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  　大谷自身も「シーズン序盤は打撃に集中するため、投球面で精神的にも肉体的にも少し休息を取った。これは計画通りで、状況には非常に満足している」と、現状を説明していた。

　ドジャースは、大谷の2025年の投手復帰時期を明確にしていないが、今シーズン中にマウンドに立つことが期待される。29日のブルペン投球は、そのための重要なステップとなるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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