いよいよ米国での開幕を迎えるMLB。ワールドシリーズ制覇を見据えるロサンゼルス・ドジャースは日本でシカゴ・カブスを相手に2連勝と、早速、優勝候補としての強さをみせつけた。
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大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希という日本人のスタープレーヤーも擁し、注目度も高いドジャース。今季の戦いを米メディア『CLUTCHPOINTS』が展望しており、現地識者の見解も織り交ぜながらライバル球団や、連覇の可能性について論じている。
3月25日に配信された記事では、「ドジャースはここ2年間FA市場において破格の支出を行ない、MLB屈指のスター選手を揃えた。特に日本からやってきた3人のトッププレーヤーがその象徴だ」と日本人選手の存在に言及。さらに、「若手の注目投手であるロウキ・ササキも含まれている。世界的な注目を集めており、彼の加入はドジャースの戦力強化に大きく寄与すると見られている」と説いている。
また、米放送局『ESPN』のオールデン・ゴンザレス記者による分析として、「MLBは四半世紀にわたって連覇を達成したチームを見ていないが、ドジャースは他のどの球団よりもその準備が整っている」と語ったコメントを掲載。
さらに、「昨年のドジャースの唯一の弱点は先発ローテーションだったが、彼らはそれに対して積極的に補強を行なった。ブレイク・スネルやササキの獲得に加え、タイラー・グラスノーやヤマモトが健康を取り戻したことで、より強固な布陣となっている」などと見通しているという。
また、『ESPN』の野球専門家によれば、今季はアトランタ・ブレーブス、フィラデルフィア・フィリーズ、ニューヨーク・メッツの3球団がドジャースの脅威となるチームとして名前挙がった。『CLUTCHPOINTS』はその中で、今オフ大型補強を敢行したメッツを「最大の脅威」と評している。同メディアはその理由として、「フアン・ソトを獲得し、さらに主砲のピート・アロンソをチームに留めることに成功した。この強力なコンビは、メッツの得点力を大幅に向上させることが期待されている」と説明。
だが一方では、「攻撃陣の充実はあっても投手陣の不安は依然として残っている。打線がどれだけ点を取っても、投手陣が相手を抑えられなければ勝利は掴めない」と指摘している。
やはり昨季同様、ドジャースが中心となりシーズンが進んでいくのか。いずれにせよ、全30球団による争いは今季も熾烈を極める戦いとなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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さらに、「昨年のドジャースの唯一の弱点は先発ローテーションだったが、彼らはそれに対して積極的に補強を行なった。ブレイク・スネルやササキの獲得に加え、タイラー・グラスノーやヤマモトが健康を取り戻したことで、より強固な布陣となっている」などと見通しているという。
また、『ESPN』の野球専門家によれば、今季はアトランタ・ブレーブス、フィラデルフィア・フィリーズ、ニューヨーク・メッツの3球団がドジャースの脅威となるチームとして名前挙がった。『CLUTCHPOINTS』はその中で、今オフ大型補強を敢行したメッツを「最大の脅威」と評している。同メディアはその理由として、「フアン・ソトを獲得し、さらに主砲のピート・アロンソをチームに留めることに成功した。この強力なコンビは、メッツの得点力を大幅に向上させることが期待されている」と説明。
だが一方では、「攻撃陣の充実はあっても投手陣の不安は依然として残っている。打線がどれだけ点を取っても、投手陣が相手を抑えられなければ勝利は掴めない」と指摘している。
やはり昨季同様、ドジャースが中心となりシーズンが進んでいくのか。いずれにせよ、全30球団による争いは今季も熾烈を極める戦いとなりそうだ。
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