ロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスによる東京シリーズが、MLB史上最大の単独シリーズイベントとなったと『MLB.com』が伝えた。
「東京シリーズの初戦は、全プラットフォームで平均2500万人以上の視聴者を集め、日本におけるMLBの試合として史上最多の視聴者数となった。この数は、これまで最も視聴されたMLBの試合となった2024年ソウルシリーズ(ドジャース対パドレス)の初戦(1870万人)より600万人以上多く、19年東京シリーズ(マリナーズ対アスレティックス)の初戦(560万人)より1900万人以上多い」
さらに第2戦ではすべてのプラットフォームで平均2300万人以上の視聴者を獲得し、2試合平均の視聴者数は2400万人。これはソウルシリーズの1720万人を700万人近く、19年東京シリーズの770万人を1600万人以上も上回ったという。また、ロサンゼルス時間で深夜3時、シカゴ時間で早朝5時から始まった試合にもかかわらず、第1戦の米国の平均視聴者は83万8000人で24年ソウルシリーズの35万人から139パーセント増。2試合平均59万人となり、ソウルシリーズの平均視聴者数から59パーセント増加した。
東京シリーズのグッズの売上もMLB国際イベントとして史上最高を記録した。
「過去最大だった24年のロンドンシリーズ(フィリーズ対メッツ)の売上を320パーセント上回る約4000万ドル(約60億円)。ファナティクス社が運営する東京ドームのMLBオフィシャルストアは、これまでのオールスターの最高売上であるロサンゼルスでの22年のオールスターゲームを105パーセント上回り、すべてのMLBオールスターウィークの売上も上回った。3万平方フィートを超える広さに140台のレジを備えた東京ドームのMLBオフィシャルストアでは、1時間あたり平均1000件以上の取引があり、50万点以上の商品を販売した」
そして、MLBソーシャルチャンネル全体の動画コンテンツ再生回数は8807万回。ソウルシリーズから75パーセント増加し、エキシビジョンゲームと公式戦全体では50パーセント増加したという。
【画像】大谷翔平が東京ドームで今季第1号ホームラン!
ニューヨークに本部を置く世界最大の通信社『AP』は、大成功に終わった東京シリーズを振り返る記事を公開。「大谷翔平のバットの音、東京ドームに響いた大歓声、MLBグッズショップでなり続けるクレジットカード端末のビープ音。MLBのコミッショナー、ロブ・マンフレッドにとって、すべてが耳に心地よく響いたに違いない」と伝えた。
「25年シーズンはMLBにとって、これ以上ない素晴らしいスタートとなった。ドジャースのロバーツ監督は、“ドジャースとメジャーリーグを代表して、東京と日本の皆さんに感謝を申し上げたい。皆さんは素晴らしいホストでした”と語った」
東京シリーズでは、大谷翔平が本塁打を放ち、山本由伸と今永昇太がMLB史上初となる日本人開幕投手を実現。佐々木朗希がメジャーデビューを飾り、鈴木誠也もフル出場した。
大成功となった東京シリーズについてAP通信は、「日本でのお祭り騒ぎは、昨年に韓国で行なわれたドジャースとパドレスのソウルシリーズとは対照的だった。1年前のソウルで大谷の通訳を務めていた水原一平の賭博スキャンダルが発覚。この一件がシリーズを台無しにし、大谷の汚れのない評判を一時的に傷つけた」と振り返っている。
「大谷は水原の賭博スキャンダルに一切関与しておらず、シーズン開幕から騒動に巻き込まれたものの、史上初の50ー50を達成するMLB史上最高のシーズンを送り、ワールドシリーズでも優勝した」
その大谷が主人公として母国に凱旋。ソウルシリーズでのグラウンド外の一大スキャンダルから一転、東京シリーズは大熱狂のまま幕を閉じた。
構成●THE DIGEST編集部
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「東京シリーズの初戦は、全プラットフォームで平均2500万人以上の視聴者を集め、日本におけるMLBの試合として史上最多の視聴者数となった。この数は、これまで最も視聴されたMLBの試合となった2024年ソウルシリーズ(ドジャース対パドレス)の初戦(1870万人)より600万人以上多く、19年東京シリーズ(マリナーズ対アスレティックス)の初戦(560万人)より1900万人以上多い」
さらに第2戦ではすべてのプラットフォームで平均2300万人以上の視聴者を獲得し、2試合平均の視聴者数は2400万人。これはソウルシリーズの1720万人を700万人近く、19年東京シリーズの770万人を1600万人以上も上回ったという。また、ロサンゼルス時間で深夜3時、シカゴ時間で早朝5時から始まった試合にもかかわらず、第1戦の米国の平均視聴者は83万8000人で24年ソウルシリーズの35万人から139パーセント増。2試合平均59万人となり、ソウルシリーズの平均視聴者数から59パーセント増加した。
東京シリーズのグッズの売上もMLB国際イベントとして史上最高を記録した。
「過去最大だった24年のロンドンシリーズ(フィリーズ対メッツ)の売上を320パーセント上回る約4000万ドル(約60億円)。ファナティクス社が運営する東京ドームのMLBオフィシャルストアは、これまでのオールスターの最高売上であるロサンゼルスでの22年のオールスターゲームを105パーセント上回り、すべてのMLBオールスターウィークの売上も上回った。3万平方フィートを超える広さに140台のレジを備えた東京ドームのMLBオフィシャルストアでは、1時間あたり平均1000件以上の取引があり、50万点以上の商品を販売した」
そして、MLBソーシャルチャンネル全体の動画コンテンツ再生回数は8807万回。ソウルシリーズから75パーセント増加し、エキシビジョンゲームと公式戦全体では50パーセント増加したという。
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「25年シーズンはMLBにとって、これ以上ない素晴らしいスタートとなった。ドジャースのロバーツ監督は、“ドジャースとメジャーリーグを代表して、東京と日本の皆さんに感謝を申し上げたい。皆さんは素晴らしいホストでした”と語った」
東京シリーズでは、大谷翔平が本塁打を放ち、山本由伸と今永昇太がMLB史上初となる日本人開幕投手を実現。佐々木朗希がメジャーデビューを飾り、鈴木誠也もフル出場した。
大成功となった東京シリーズについてAP通信は、「日本でのお祭り騒ぎは、昨年に韓国で行なわれたドジャースとパドレスのソウルシリーズとは対照的だった。1年前のソウルで大谷の通訳を務めていた水原一平の賭博スキャンダルが発覚。この一件がシリーズを台無しにし、大谷の汚れのない評判を一時的に傷つけた」と振り返っている。
「大谷は水原の賭博スキャンダルに一切関与しておらず、シーズン開幕から騒動に巻き込まれたものの、史上初の50ー50を達成するMLB史上最高のシーズンを送り、ワールドシリーズでも優勝した」
その大谷が主人公として母国に凱旋。ソウルシリーズでのグラウンド外の一大スキャンダルから一転、東京シリーズは大熱狂のまま幕を閉じた。
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