現地4月6日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でフィラデルフィア・フィリーズと対戦し、7対8で敗れた。1番・指名打者で先発出場した大谷翔平は3打席連続三振を含む4打数無安打(1四球)で2戦連続ノーヒットに終わった。
【動画】大谷翔平が手も足も出ず…3打席連続の空振り三振
フィリーズの先発は昨季11勝の左腕クリストフェル・サンチェス。ドジャースは初回、大谷とムーキー・ベッツが連続三振に倒れたあと、トミー・エドマンが左安打で出塁し、4番のテオスカー・ヘルナンデスが右中間への2ラン本塁打を放ち幸先良く先制する。
大谷の第2打席は内角低めのチェンジアップに再びバットが空を斬った。
ドジャースは3回、先発のタイラー・グラスノーが突如乱れ3者連続四球を与えて無死満塁の大ピンチを招くと、ブライス・ハーパーに適時打、さらに自らの暴投であっさり同点。マックス・ケプラーにまたも四球を出して再び満塁にしたところで降板。2回0/3(60球)を投げて2安打5四球と散々な内容だった。
反撃を止めたいドジャースだったが、アレックス・ベシアが初球ストレートを5番ニック・カステラノスに捉えられ、痛恨のグランドスラムを献上。2対6とフィリーズが一気に勝ち越した。
ドジャースは4回にT・ヘルナンデスの2打席連続アーチで3点差とする。大谷は5回にサンチェスと3度目の対戦。なんとか攻略したいがすべて変化球で攻められ、カウント2-2から内角低めに沈むシンカーに空振り三振。昨年7月24日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦以来となる3打席連続三振に喫した。ドジャースはこのあと、2死一塁からT・ヘルナンデスがこの日4打点目と左二塁打で4対6。チームの全得点を叩き出す大活躍でじわじわと点差を縮める。
すると7回、ドジャースは9番アンディ・パヘスが中安打、大谷が四球で無死一、二塁に広げると、ベッツの二塁打で1点差。1死二、三塁で絶好調のT・ヘルナンデスがライトへの犠牲フライでついにドジャースが追いつく。さらにウィル・スミスの中二塁打で7対6とし、終盤で勝ち越しに成功する。
ところがその裏、ドジャース5番手ブレーク・トライネンが1死一、二塁とピンチを背負うと、ブライソン・ストットに右適時打で再びフィリーズに追い付かれる。さらに内野ゴロの間に1点を与え、再び逆転を許す展開となった。
ドジャースは9回、大谷が先頭だったが力のない一ゴロに倒れてこの試合4打席ノーヒット。フィリーズとの3連戦は11打数1安打5三振と封じられ、チームも負け越した。
構成●THE DIGEST編集部
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すると7回、ドジャースは9番アンディ・パヘスが中安打、大谷が四球で無死一、二塁に広げると、ベッツの二塁打で1点差。1死二、三塁で絶好調のT・ヘルナンデスがライトへの犠牲フライでついにドジャースが追いつく。さらにウィル・スミスの中二塁打で7対6とし、終盤で勝ち越しに成功する。
ところがその裏、ドジャース5番手ブレーク・トライネンが1死一、二塁とピンチを背負うと、ブライソン・ストットに右適時打で再びフィリーズに追い付かれる。さらに内野ゴロの間に1点を与え、再び逆転を許す展開となった。
ドジャースは9回、大谷が先頭だったが力のない一ゴロに倒れてこの試合4打席ノーヒット。フィリーズとの3連戦は11打数1安打5三振と封じられ、チームも負け越した。
構成●THE DIGEST編集部
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