自信に繋がる68球だ。
ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は現地4月5日(日本時間6日)、敵地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板し、今季最長の4回0/3(68球)で3安打1失点、4奪三振、2四球と好投。初勝利目前で無念の降板となったが、前回登板から見違えるような投球内容で3対1のチーム勝利に貢献した。これで今季成績は、防御率4.15、WHIP2.08となっている。
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立ち上がりでいきなり連打を浴び、1死二、三塁から内野ゴロの間に1点を失ったが、初回を最少失点で切り抜けると、2回以降は、無失点でリズムよく回を重ねていった佐々木。ただ、勝利投手の権利が懸かる5回は、先頭JT・リアルミュートに四球、続くブライソン・ストットに右前打を許し、ここでお役御免に。2番手アンソニー・バンダと交代した。
試合後には、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が日米メディアの取材に対応。米カリフォルニア州地元放送局『SportsNet LA』が映像を公開しており、その中で指揮官は、「ある程度の成功を収め、リードを保ちながら降板できたのは、彼にとってかなりポジティブなことだと思う。次の登板に向けての土台作りにもなったはずだ」と前回登板から変貌した投球ぶりを前向きに振り返っている。
また、佐々木の降板タイミングに関しては、「これまで4、5回はおろか、3回まで投げたことがなく、彼の後ろに良い救援陣がいることもわかっていた。バンダにとってもいい場面だ」と説明。「その時点までにできること、必要なことをすべてやったと思うし、もっとやりたいという気持ちを残しているはず。それは、彼にとっていいことだ」と続けていた。
本来の姿を取り戻しつつある佐々木。次回登板以降も彼の投球から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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また、佐々木の降板タイミングに関しては、「これまで4、5回はおろか、3回まで投げたことがなく、彼の後ろに良い救援陣がいることもわかっていた。バンダにとってもいい場面だ」と説明。「その時点までにできること、必要なことをすべてやったと思うし、もっとやりたいという気持ちを残しているはず。それは、彼にとっていいことだ」と続けていた。
本来の姿を取り戻しつつある佐々木。次回登板以降も彼の投球から目が離せない。
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