今季守備でのミスが続いているロサンゼルス・ドジャースについて、同チーム専門メディア『Dodgers Way』は現地4月9日、今季遊撃手に挑戦しているムーキー・ベッツを外野手に戻すことを提案した。
【動画】ムーキー・ベッツの逆転2ランアーチ! 今季開幕14試合で7つのエラーを喫しているドジャース。スモールサンプルではあるが、これはMLB全体でワースト11番目の成績だ。実際に拙守がチームの勝敗に影響したともいえる試合があり、現地4月6日のフィラデルフィア・フィリーズ戦では中堅手アンディ・パヘスがライナー性の打球の目測を誤ったことでタイムリーヒットを許し結果的に1点差で敗れたほか、同7日のワシントン・ナショナルズ戦ではベッツと二塁手ミゲル・ロハスの失策で2点を失い、2点差で敗戦した。
この現状に、同メディアは内野陣の変更、特に今季すでに2つのエラーを犯している遊撃手ベッツの「遊撃手としてのキャリアに終止符を打つべきだ」と提言。その空いた内野の枠には、今季主に外野守備に就いているユーティリティのトミー・エドマンかマイナーのキム・ヘソンが「内野に安定感をもたらす」ために適任だと説明した。
一方で「ドジャースはこれを行なうべきだが、腹立たしいことに、おそらくそうはしないだろう」と同メディア。「ベッツはショート転向に固執しており、上達するために努力すると何度も約束しているが、昨季もドジャースが最終的に外野に戻すまで苦しみ続けた」と厳しく批判し、「(キム・ヘソンやエドマンら)ほかの内野手へのチャンスを無駄にしないように行動するのは、当然のように思える」とチームメイトの機会を奪っているとも指摘した。
外野手として6度のゴールドグラブ賞を受賞しているベッツ。強豪ひしめくナ・リーグ西地区で現在3位に沈んでいるチームを再び優勝に導くためには、自身の得意なフィールドに戻る必要があるのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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この現状に、同メディアは内野陣の変更、特に今季すでに2つのエラーを犯している遊撃手ベッツの「遊撃手としてのキャリアに終止符を打つべきだ」と提言。その空いた内野の枠には、今季主に外野守備に就いているユーティリティのトミー・エドマンかマイナーのキム・ヘソンが「内野に安定感をもたらす」ために適任だと説明した。
一方で「ドジャースはこれを行なうべきだが、腹立たしいことに、おそらくそうはしないだろう」と同メディア。「ベッツはショート転向に固執しており、上達するために努力すると何度も約束しているが、昨季もドジャースが最終的に外野に戻すまで苦しみ続けた」と厳しく批判し、「(キム・ヘソンやエドマンら)ほかの内野手へのチャンスを無駄にしないように行動するのは、当然のように思える」とチームメイトの機会を奪っているとも指摘した。
外野手として6度のゴールドグラブ賞を受賞しているベッツ。強豪ひしめくナ・リーグ西地区で現在3位に沈んでいるチームを再び優勝に導くためには、自身の得意なフィールドに戻る必要があるのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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